東松島市鳴瀬地区、丘陵上の道路から外れて杉林の中を下りますが、林内にはアオキが群
生していて行く手を遮ります。枝を跨いだり潜ったりして斜面を下って行くと、小さなた
め池に出ました。ため池の土手下が草地になっていますが、歩くとジュブジュブ水が染み
出すほどに湿っています。土手や地下を透して水が染み出しているのでしょう。
湿った草地の山際に、何かの根生葉が10株ほど生えています。
しゃがみ込んで観察すると、濁った深緑色の葉で葉脈が白く目立ちますから、谷筋の日陰
などに生えるギンレイカのように見えます。よく見るとすでに茎が伸び始めていて、葉は
そこから互生しています。そうすると正確には根生葉とは言えないのでしょうね。
三枚とも2023.12.20撮影
ギンレイカは2019年の7月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のUTLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/b65de162cb9e139e0eccc8fea34381d4
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