ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

京の紅葉 Ⅳ 落柿舎

2009-11-14 22:47:10 | ちょいぶら京都 -洛西-
091107撮影

落柿舎らくししゃ は、松尾芭蕉の門下・向井去来の住居跡 です。

落柿舎の由来

庭に柿木が40本あり、上人が一貫文を出して、柿の実を買う約束をしましたが

その柿木が嵐で一夜にして柿が殆ど落ちつくしたそうです。

そのことから向井去来自ら落柿舎と名づけたそうです。



柿がいっぱ~い実っていました。



平成20年12月から始まった修復工事も9月に終り10月から開門になりました。



落柿舎の入口にある蓑と笠。これは本来庵主の在庵と不在を示すもので、

ここに蓑笠がかけてあったら在庵、なければ外出中というしるしだそうです。

なにげなく見ていたけれど意味がちゃ~んとあったんですネ 



玄関と土間

 









茅葺屋根もこ~んなにきれいに 







【つくばいと獅子おどし】

   

 

そろそろ熟してやばいかも 



次庵



次庵は、句会などにも使用できるそうですよ 










【落柿舎】
◎拝観時間:9:00~17:00 (1.2月は10:00~16:00) ◎拝観料:200円
◎アクセス:市バス28・91号系統 嵯峨釈迦堂前下車 5分




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昨年撮影した紅葉をご紹介していきます。 参考にしてください。  (画像をポチツと)


秋の京都 3 光悦寺 - 紅葉のトンネル -   秋の京都 4 源光庵 - 悟りの窓・迷いの窓 -
  

しょうざん庭園 その1 - 北庭-          しょうざん庭園 その2
  

しょうざん庭園 その3


京の紅葉 Ⅲ あだしの念仏寺

2009-11-14 07:11:04 | ちょいぶら京都 -洛西-
091107撮影


念仏寺は、弘仁2年に空海(弘法大師)が如来寺を建て野ざらしの遺骸を埋葬したのが始まりといわれています。



紅葉が始まった境内を歩きながら散策、緑と紅が混ざってきれいでした。



仏舎利塔



竹林



野宮神社から大河内山荘にある竹林が有名ですが念仏寺内にある竹林もとてもきれいに

されていて素敵なんですよ  (ちなみに竹林を上ると墓地)



竹林を上ると六面六体地蔵さまと墓地が見えてきます。

「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人道・天道」の六つの世界を六道といいます。

この六面六体地蔵さまは、それぞれにお地蔵様が居られ人々を救われる姿を現したものだそうです。

お地蔵さまにお水をかけながらお参りします。



再び竹林を戻り西院さいの河原へ



西院の河原

西院の河原では、毎年8月23・24日に灯明をあげ、幽玄な千灯供養を行います。







西院の河原の入口にある鐘



境内に奉る8000体の石仏・石塔は往古あだしの一帯に葬られた人々のお墓だそうです。



この場所がいちばん紅葉がきれいでした。



























あだしの念仏寺を後にし



ふたたび愛宕街道をテクテク



この辺は、まだ静かでいい感じでした。(この後歩いた嵐山は、人だらけ )



湯豆腐・・・ そろそろ季節ですねぇ。 おいしい湯豆腐食べたいなぁ 







【あだし野 念仏寺】右京区嵯峨鳥居本化野17
拝観時間:9:00~16:30   拝観料:500円
アクセス:京都バス『鳥居本』下車徒歩5分





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昨年撮影した紅葉をご紹介していきます。 参考にしてください。  



京都府でありながら奈良まで行きバスに乗ります。

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