ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

京都の中心にある六角堂 (紫雲山頂法寺)

2010-01-10 21:58:23 | ちょいぶら京都 -洛中-

六角堂は587年聖徳太子によって創建されました。



本堂は上空から見ると六角形なんだそうです。

「六根清浄を願う」という祈りを込めて六つの角を造ったと伝えられています。

(六根とは(眼・耳・鼻・舌・身・意))



柳がとっても重そうです。



【へそ石】

京都のほぼ中央にあることからへそ石とも呼ばれているそうです。
 
延暦12年桓武天皇が京都へ遷都の時、六角堂の所在が道路の中央にあたったので

天皇が遷座を祈願されたところ御堂がにわかに5丈ばかり北へ退かれたそうです。

この石はそのとき取り残されたといわれています



【一言願い地蔵】

おじぞうさまが首をかしげているのは、お参りにこられる方の願いを叶えてあげようか

どうしようか考えているそうです。 お参りする方の信心しだいだそうです。



【十六羅漢】

羅漢さまとは、仏の教えを護り伝えることの出来る優れたお坊様に与えられた名前です。

十六と言うのは、方位の四方八方を倍にした十六を表し、あらゆる場所に羅漢様が

居られることを意味しているそうです。(看板から抜粋)



来るたびに増えてるような・・・・・ 



【合掌地蔵】

お参りに来られた方の願いを手のひらにやさしく包み込んで、

その願いが叶えられるようにと、一緒にお祈りをされています。



太子堂(開山堂)

聖徳太子ご自作と伝えられる南無仏の像(聖徳太子2才の像)が安置されています。



聖徳太子沐浴の池跡

真ん中の白鳥さんが毛づくろいをしている場所が沐浴の池跡です。



何時見ても・・・ 



池坊と呼ばれるようになったのは、この池のほとりに小野妹子を始祖と伝える

僧侶の住坊があったからだそうです。 




【紫雲山頂法寺(六角堂)】 京都市中京区六角通烏丸東入ル
アクセス:地下鉄「烏丸御池駅」下車出口⑤番徒歩3分
     市バス・京都バス「烏丸御池」下車徒歩5分