070317撮影
12月9日~3月14日まで閉邸日でしたが15日から開邸になりました。
上賀茂神社の社領を背負った神官達が明神川の流れに沿った社前に家を構えたのが社家町です。


赤の毛氈でなく青というのがお庭を引き立てています


上賀茂神社の御神体山である神山(こうやま)の降臨石をかたどったといわれる石組

庭内には、明神川の水を取り入れ


もとの明神川に返す工夫がされています。
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【神事の前に身を清めたみそぎの井戸】


社家の裏側には、池があり鯉たちがきれいな水の中を泳いでいました。



水が澄んでいるせいか空がきれいに写っています。

葵祭の頃には、お庭は新緑でとってもきれいな風景になるそうです。
桜の木もあるそうなので上賀茂神社と合わせて又訪れたいです。

【西村家庭園】 ◎開邸日:毎年3月15日~12月8日まで(期間無休) ◎開邸時間:9:30~16:30 ◎入邸料:500円 ◎アクセス:市バス上賀茂御園橋又は上賀茂神社前下車 |
と呼ばれています。
クロマツは約百年、ヤマザクラは約四十年の樹齢と推定されています。
枯れたクロマツの空洞に自然にヤマザクラが根をはり、毎年花を咲かせていたが
平成八年に倒れたそうです。現在、蕾を持っているので桜の開花時期には咲くのかなあなんて
去年見そこねてしまったので今年こそは花を咲かせている桜松を見るぞ~


左側の塀は、京都御所です。 砂利道にある十字の筋はちゃりんこの通り道です。

そして最近の楽しみは、枝垂桜です。

枝垂桜も毎日毎日すこしずつ開花しています。

枝垂桜の向こう側は京都御所

私のお気に入りの池の前にある枝垂桜、池にはいつも鴨さん夫婦がいるのですが・・・

今日は鷺さんでした。

今日撮影した枝垂桜はすべて近衛邸跡の周りにあります。
梅林の前にある



070311撮影
庫裏前には、小野小町の歌碑と蓮弁祈願の水瓶があります。
随心院は、深草少将が小野小町に思いを寄せ百日通ったという伝説の舞台となっています。
深草少将は1日1個の榧の実を・・99日目の雪の日99個目の榧の実を手にしたまま
力尽き亡くなったそうです。



庫裏を入ると小野小町の屏風


【表書院】花鳥山水の図、虎の図などの襖絵があります。

【本堂】

本堂から見た庭園 トップの写真は書院から見た庭園です。
滝などもあり新緑、紅葉の頃に見たい庭園です。
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随心院を出て小町化粧井戸へ(小野梅園の隣にあります)
【小町化粧井戸】小野小町の屋敷跡に残る井戸で、小野小町が朝夕この水で粧をこらしたとされているそうです。


【随心院】 ◎拝観時間:9:00~16:30 ◎拝観料:400円(梅園:400円) ◎アクセス:地下鉄東西線小野駅下車 徒歩5分 ※3月25日には、はねず踊りが催されます。 |
何か物足りない・・・総門がない。
