そゆる日記

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LIVE for LOVE(YAZAWA編)

2009年09月27日 | エンタメ
YAZAWAファンの 「待ちかねたぞ~」 という空気の中、
『LIVE for LOVE』 からのメッセージ映像。

映像が映し出されていたモニターが両脇にどいて、
センターステージが照明に照らされると会場も一気にヒートアップ。

なにこれ?! さっきまでと、全然違うわ!
夜空にサーチライトが何本も立ち上がるし、クレーンのカメラは出動するし!
舞台効果の火柱はあがるし!

ステージにはバンドメンバー、コーラス隊、ホーンセクション!
ソロライブと変わりなく力の入ったバック陣の体制。

んでもって、演奏が始まり














YAZAWA登場!
永ちゃん、キターーーーッ!!! (笑)



思わず 「きゃ~っ!」 って叫んでました、何でしょう、この楽しさ!

全然知らない曲だし、ノリノリというよりは、ゆったりしたテンポの曲なのに
出てきた瞬間、会場をロックした!

とにかくカッコいい!
演奏も、歌も!
あの年齢で 「渋い」 とかじゃなく、カッコいい!

やられた~(笑)。


2、3曲やって、挨拶。
「世界にはさ、きれいな水が手に入らない場所もあるんだよ。
俺たちはさ、日本っていう、いつでもきれいな水が手に入る場所にいて
そいういうこと感じてないじゃない?」

わ~、生YAZAWAだよ~。
「ベタにあのしゃべり~」 って言う私に 「いやいや、本物、本物」 って長男がツッコミ。(笑)
だって、本物すぎた~。期待を裏切らないYAZAWAっぷり。


更に3曲くらいやって
「今年はずいぶん夏フェスに出させてもらって。
今日は、もう9月の二十何日だけど、最後の夏フェスって感じ。
最後の曲までこんな感じで行くからよろしく」 って言って
え~、まだ、そんなにやってくれるの~? 大サービスじゃ~んって場内感激。

曲目も 「九月の月が」 とか 「夏の思い出が」 とか
季節の気分を感じさせてくれるものがピックアップされていて
どこまでもサービス精神旺盛。

途中、CAROL時代の大ヒット曲 「ルイジアナ」 の時、
イントロが超短いので入りを間違えてしまったようだったんだけど
首を2、3回振って 「ごめん、もう一回」 って言ったら
バンドは何もなかったようにイントロをもう一回。

永ちゃんのしぐさを見ていなかったり、「もう一回」 の声が
マイクを通していなかったら、やり直したことに気づかないくらい
スムーズな流れだった。

曲を止めたり、入りを合わせたりっていう、流れを止めることを一切せず
ふっつ~にやり直せてしまう、このバンドの息の合い具合
長~いこと一緒にやってきた家族のような一体感が垣間見られた一瞬でした。


最後の曲は、例のタオル投げのあるアレです。(曲目!)
ファンの皆様の生タオル投げ、初見学(笑)

一緒に投げたかった~、けど、タオル持ってなかった~。

タオル持ってない人で、なんか適当なもの投げて
一緒に楽しんでる人多数。(やっぱ、投げたいよね)


全体では10曲くらいもやってくれたんじゃないでしょうか。
「こんなに、いいの~?」 って思っちゃうほど歌ってくれた。
それまでの出演者の記憶が全部飛んじゃうほど歌ってくれたし
盛り上げて、全部持ってった。(笑)


永ちゃんの姿がステージからなくなると、客席からYAZAWAコール。
「いやいや、それはないっしょ」 と思っていると…、
なんとそれを聞いた永ちゃん、戻ってきてくれました。

「フェスってさ、自分の曲やったらさよなら~ってもんじゃない?
けど、今、裏の階段下りながら 『俺ら、これで帰っていいのかな?』 って
思っちゃってさ…」 って、どこまでサービス精神。


ステージに戻っちゃってから 「ええっと、何やろうかね…」
しばらく考えてて… 「うん、じゃ 『ディスコティック』 っていう曲やろう。
30年くらい前の曲なんだけどさ。

今はみんなクラブとかに行くんでしょ。俺らの頃はディスコティック、
ディスコってとこ行ったんですよ。でも、やることは一緒。
お酒飲んで踊って、いい女の人いたら声かけてってね。

俺らの頃のクラブの歌です。『ディスコティック』」


いや~、みんな踊る、踊る。(笑)

ビジュアル系バンドのファンと思しき高校生(もしくは中学生)、
おそろいのTシャツにミニスカ、手首にシュシュ、
みたいなファッションのグループもノリノリで踊ってます。

YAZAWAとか生まれて初めて聞いたでしょ?って世代でも
ロックしちゃうYAZAWA。
そして、若いコはちゃんと本物を嗅ぎ分ける。両方ともステキ。


歌い終わると、バンドの演奏がまだ終わらないうちに
ささっと走って舞台裏に消えちゃった。
どこまでもカッコイイよ~。



さて、大満足の余韻覚めやらぬまま、向かうは
まみちゃんおすすめ(だったと思う) 『とり鉄』 関内店

うんまい焼き鳥でビールを飲みながら
「楽しかったね~」 「YAZAWAすごいね~」 ってエンドレスに繰り返す。
(ただの酔っ払い 笑)

ただし、ライブ終わりが21時を回ったから (15時から~!) 
飲みは一時間ちょいで終了。まだ言い足りないかってほど
電車の中でも 「楽しかったね~」 「YAZAWAすごいね~」って
繰り返しながら帰ってきました。



いや~、楽しかった。そして、長かった(笑)。


長いレポを最後まで読んで下さったみなさま、ありがとうございます。
ソロライブはちょっと…のみなさまも、このような機会があったら
絶対おすすめです。一度は見ておいて損ないです。

LIVE for LOVE

2009年09月27日 | エンタメ
横浜スタジアムで行われた 『LIVE for LOVE』 という
チャリティライブに行って来ました。

出演は、VAMPS/キマグレン/TRF/土屋アンナ/AAA/
伊藤由奈/JYONGRI/Angelo/SCANDAL/MARIA

そして、













矢沢永吉
永ちゃん、キターーーーッ!!! (笑)



YAZAWAのファンなのかって?
いえ、全然 (笑)。
でも、以前 インタビュー記事 を読んで、かっこいいなと思ってて。

単独のライブを見に行く勇気
(あの熱心なファンの皆様に囲まれる勇気) はないけど
こんな機会なら、ぜひ、一度、ライブを見てみたい。



あと、VAMPS。

VAMPSはL’Arc~en~CielのHYDEくんのソロユニット。
昔ラルクのファンだったときがあって、残念ながらその時期ライブ活動がなく
生ラルクは見れなかった。

HYDEくんだけでも見れるなら、ぜひ!



中学生の時、バンドで一生懸命ラルクをコピーしていた長男。
YAZAWAのインタビュー記事を教えてくれたのも彼なので
「この両者なんですが」 とメールすると 「行く行く」。
ってわけで、長男と一緒に参戦。





三角の照明塔が印象的な横浜スタジアムは、
私の中高の時の通学路途中にあります。
毎日、電車から見ながら通学してたけど、中に入るのは意外にもお初。

入ってみると、すり鉢の角度がゆるいのか空に向かってひらけてる感が最高。
横浜公園の緑もきれいだし、お天気も上々だしで
野外ライブの気持ちよさ満載。「ビールくれ!ビール!」
(あ、お水のイベントなので、売り子さんが販売するのはお水だけです)

客層はバラバラすぎて、「まとまるのか? これ」(笑)。

HYDEくん目当てなのか?という黒づくめ衣装+真っ赤なロングヘアの方から
お約束のYAZAWAタオルを背負った白スーツ(!)、赤スーツ(!!)、
黄色スーツ(!!!)の皆様まで。

やるほうとしては、ノせるのが難しい、
相当にライブの力量が問われる厳しい環境と見た。



以下、レポもどき感想文です(出演順は記憶があいまい。若干違うかも。
みなさん持ち時間30分くらいで4,5曲演ってますが、曲目わかりません)

15時開演。トップでセンターのメインステージに登場は
<キマグレン>
さすが、ライブで百戦錬磨。実力ある~。
なかなかあたたまらない会場にも、あの笑顔でぐいぐい。
ステージの端から端まで(ステージ3つ分)走り回って、
最終的には、みんなを夏フェス=お祭り気分に持ってった。


つづいて右のサブステージに
<AAA>
エイベックスの7人組ダンス&ボーカルユニット。
ステージが端なこともあるし、この客層にこのアイドル的なノリは難しい中
自分たちの名前を連呼。一生懸命さが伝わった。

私はセンター張ってる方の名前が西島くんってことは、なぜか知ってた。
でも、ユニット名はエーエーエーだと思ってた(トリプルエーです)。
何度も名前を言っていただいてありがとう。覚えた。


左のサブステージに
<JYONGRI>
ヘッドフォンで聞くのに向いてる声質なのかな、キンキンいって聞きづらい。
クラブみたいな狭い閉じた空間のほうがいいのかも。野外は厳しい。
お客さんの反応がいまいちで、自分も乗り切れなかったのかもだけど
そんなに眉間にシワ寄せて歌われても…。


ほどよい夕暮れの雰囲気のなか、センターステージに
<TRF>
偉大なるヒット曲の力! 一瞬にして会場がひとつに!
それまで座り込んでたビジュアル系バンドのファンと思しき黒づくめ集団ですら
手を上げて踊る!(あ、永ちゃんファンのみなさんはさすがに踊りませんが)

CHIHARUさん、ETSUさんが全盛期さながらに
笑顔を絶やさず踊り、すごい勢いで会場をあおり続けるのに感動。
(SAMさんは残念ながらちょっと苦しそうだったのね~。)


右のサブステージに
<MARIA>
女性6人組バンド。
ひとつのバンドにベースが二人(爆)って、編成がなぞすぎた。
バンドなのに、ひとつもバンドサウンドに聴こえないのは何故?


左のサブステージに
<伊藤由奈>
一番の意外性はこの方だったかも。
あの若さですでに大物の風格というか、出てきただけで雰囲気あって
客席をぐっと引き付けた。歌もめちゃめちゃ上手いし。
ライブの経験が豊富なのかな、すごい実力のある方でした。


そろそろ、空も暗くなった頃、右のサブステージに
<SCANDAL>
売り出し中ガールズバンド。
ちゃんとバンドサウンドしてた(ハードル下げすぎ… 苦笑)。
ギターの子がけっこううまくて、それふうの音(伝わりそ~ 汗)出してた。
私、けっこうロック好きなんで、バンドにはそこ求めちゃいます。


ここで英国 『WATER AID』 からのメッセージ映像。
安全な水が手に入らないことで、命が脅かされている地域に
きれいな水を届けるための活動をしている慈善団体だそうです。

『LIVE for LOVE』 はその活動資金を集めるための
チャリティを目的として開催されたライブです。


告知が終わると、お待ちかね、センターステージに
<VAMPS>
HYDEくん、キターーーッ!!!(笑)。
相変わらず可愛いわ~(そこ?)、モニター凝視!
立ち上がってノリノリ…のつもりだけど、VAMPSの曲知らないわ~、
皆様の振り付け見ながら一緒にノろうとするんだけど、
何か曲自体もメリハリがなくて、上がりポイントがわからないわ~。

で、すごすご。やっぱラルクが見たい~←それをここで言っても…


左サブステージに
<Angelo>
4人組ビジュアル系バンド。
曲が始まって、このバンドのファンが相当数いたことが発覚(発覚て)。
ファンの皆様、曲に合わせて頭フリフリ、腕上げ上げの振り付けばっちり。
左のステージの登場するという情報もいきとどいていて
左ステージ前のアリーナをファンが埋め尽くしていました。

バンドの演奏レベルの高さはピカイチ。
キメの、ドラム、ベース、ギターのコンマ一秒のズレもないキマリ具合ったら
しびれます~。すごい速さで刻むベースを、すべてダウンピッキングという
痙攣するような手の動きがすごすぎ~。

これだけの信者(笑)を従えながら、飄々と
「初めまして。アンジェロといいます。あの~天使と言う意味でして(客席爆笑)、
こんななりして、こういうイベントに参加しようとか…」 って
初めましてなみなさんを謙虚でいて笑わせるコメントしてた
ボーカルの方が私のツボ。

一流の方って(YAZAWAも、もちろんそうだったけど)
熱狂的なファンがいても、決してそれに乗っかったりおもねったりせず、
謙虚ですよね~。

Angeloさんも、もちろんファンの皆さんに丁寧に手を振って
感謝を表してましたが、それ以上に 「初めまして」 の皆さんに
演奏を聴いてもらえた感謝を忘れない姿勢がさわやかでした。
(ほんとに「こんななりして」。外見とのギャップが 爆)


右のサブステージに
<土屋アンナ>
開口一番 「妊婦の土屋です!」 に、びっくり。

かねて交際していた3歳年上のスタイリスト・大和(やまと)さんとの間に
子どもを身ごもったことを自身のブログで明かしてから
初めての公の場(Yahooニュース)
 だったそうです。

アンナちゃん自身は 「みんな知ってるでしょ」 ノリで
「元気な子を産むから」「安産? まかせといて」 みたいに
妊婦ネタ連発してましたが、私たちはこのニュースを全然知らなかったので
「えっ?妊娠したって言った?」「再婚してたっけ?」 って
全然ついていけてませんでした。

「次は永ちゃん? アタシも見よ~っと」 って言い残して
アンナちゃんが舞台を後にして、いよいよYAZAWAの登場です。

ここまでで、すでに5時間経過。
YAZAWAファン、待ったね~。
ホント、フェスのノリだから長い。
ブログも長くなったので、分けます。

 

永ちゃん、キマグレンら参加し「ライブ・フォー・ラブ」/横浜