埼玉の教習所が衝撃。
だだっぴろいコースの手前に
コンテナみたいなプレハブが8棟くらい建ってた。
こ、ここ?
しかも停まってる車、タクシーの使い古しみたいなセダン。
免許を取ったKドライビングスクールは
20年以上前だったけど一応カフェテリアみたいな
きれいな建物だったし、車も最新だった。
うわ~安いってこういうことか~と思いながら、
しかしコースは4輪とバイクは別だし
時速40キロでも壁に激突しそうで超コワかった都内とは違って
時速50キロでも余裕の直線距離。
何事にも一長一短あるってことです。
さて、助手席に乗り込んでまずはインタビュー。
どれくらい乗ってなくて、乗ってる時はどんな感じで
乗れるようになったら車をどう使いたくて、みたいなお話をして
「では、まず様子を見させてください」
運転席に替わって… 頭まっしろ。
まじか、何にも覚えてない。
今「まっすぐ進むことしかできないと思います」とか言ったけど
前言撤回、まっすく進むどころか何したらいいかも覚えてない。
そっか~、こんなに何も覚えてないか~(愕然)
「まず、シートの位置を合わせてください」
あ、で、ですよね。
かろうじて、ミラーの位置を合わせるくらいは覚えてた。
「レバーをDに入れて、サイドブレーキを解除してください」
あ、で、ですよね。
こんな感じなので最初の100分はカーブと右左折だけで終了。
次の100分も路上に出るどころかS字クランクだけで終了。
なんとなく運転する感覚を思い出してきて楽しめたけど
前途多難なことははっきりわかった。
ウインカーのタイミングとか車の操作で手いっぱい。
標識とかミラーとか確認する余裕もない。
そう簡単に路上に出られそうにないことははっきりしたので
「次回も埼玉で予約します」
「そうですね」
で この日は終了。
前途多難。