この日は一日オフなので
去年行きたくて行けなかった
明治村&犬山城をめぐるつもりでいたら
なんと明治村、冬季は月曜定休とのこと。
なのでそれは翌日に回して神社巡りをすることに。
去年訪れて、とても気持ち良かった熱田神宮と
行ってみたかった尾張一宮・真清田神社をブッキング。
去年の熱田神宮は晴天で
とてもきれいな写真がたくさん撮れたのだけど
この日は朝から雲多め。
写真を撮ることが第一目的ってわけじゃないし
まっいいかと一の鳥居をカメラに収めていると
突然雲間から陽がさして鳥居を照らす。
なに、この歓迎されてる感!
うれしいわ~と思いながら参道を進むと
その間 雲間に隠れていた陽が
拝殿前に立った瞬間またさっと顔を出して
拝殿を明るく照らす。
もう、なんだか涙が出てしまいました。
拝殿の左にはスーツ姿のサラリーマンが30~40名。
これから垣内参拝をするために並んでいるようでした。
何たるラッキー。
自分のエネルギー体を一緒に参拝させていただきました。
そう言えば去年参拝したときには拝殿の上に
竜神さんみたいな雲が出現してたのでしたっけ。
なんか ほんとにご縁のある神様なのかもなあ。
さて、真清田神社に向かうべく、
(熱田)神宮前から名鉄の特急に乗ると
停車駅は金山・名古屋をはさんで国府宮、一宮。
ぜんぶ名だたる神社ってすごくないですか。
こりゃあそのうち国府宮さんにもお参りせずばなるまいな。
そして電車に乗った時には濃い灰色だった北の空が
一宮駅に降り立つと、すごい強風に雲が流れ去って真っ青。
風はびゅーびゅー。
浄化してるの?
真清田神社への参道はアーケード街になっていて
入口のデザインがお宮さんの屋根を模した作り。
歩いていくと
見えました。
いや~風格あります。
拝殿の後ろの鎮守の森がなんとも言えずいい感じ。
そして、境内のまったり感は明治神宮と似てる。
規模はすごく広大ってわけではないけど
さすが一宮という重さというか軽さというか
(わかんないか 笑)
実は会社のパートさんはこの近くの出身で
名前が『宮』子。お父さんの命名だそうで
「お宮が近いからって安直すぎませんか」って言ってたけど
こんな素晴らしい神社が産土ってうらやましい限り。
小さい頃は毎日おばあちゃんに連れられて
遊びに来ていたという。
まったく、うらやましい限り。
境内に立つ一本の木。
ご神木というわけではなさそうでしめ縄もないのですが
すごくいい。
宿られ具合が『もののけ姫』を思わせました。
この木の下がなんともいい気持で
枝を見上げたまま、びゅーびゅー風に吹かれながら
けっこうな時間をすごしてしまいました。
地元民『宮』子に
「神社そばに大関屋さんっていう喫茶店があって
たまごサンドが絶品なんです。ぜひ食べてきてください」
って言われて楽しみにしてたのに行ってみたら定休日だった。
これも「また来てね」ってことなんでしょうか。
うん、また来るよ。