身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

身体の中の暴走族

2007-11-29 00:08:39 | その他の治療法
西洋医学的な薬に頼るのか東洋医学的な薬に頼るのか?全ては患者の選択に掛かっています。

西洋医学の薬のターゲットは、細菌であったり神経系の遮断であったりしますが、東洋医学の漢方薬は、食べ物の延長であり波動交換方式です。

身体の不調を自動車のように部品や電機系統のトラブルとして考えるのではなく、ガソリンや空気や運転手(気や心)の問題だと考えるのが東洋医学的な考え方です。

どんなにタイヤを交換しても急ブレーキや急発進ばかりしていれば足回りのトラブルが増えてゆきます。

定期的にオイル交換をしなければいずれトラブルが起きます。トラブルが起きたら部品を交換して直す。これが西洋医学的手法です。

運転手が問題でも西洋医学的な医師はボディーの整備士なので運転手の事はあまり気にしません。

精神科の医師は運転手のドライブテクニックや知識には触れずただ運転手を落ち着かせる為の薬を渡し、取り合えず落ち着かせます。

最初のうちは落ち着いて安全運転をしますが運転手のイライラが解決されている訳ではないので、いずれ乱暴な運転をし始め、結果的にトラブルを起こし医師(整備士)のところへ行きます。

カウンセリングは、運転手がイライラしている原因を掴みイライラする原因の除去を模索します。

イライラしてる運転手の原因が何処にあるのかの方に目を向け安全運転ができるようにします。

クライアントの中には、急発進や急ハンドル等の無謀運転をしながら自分自身の運転の仕方(身体の使い方)の方に目を向けることが出来ない人は多い、その代償は小さなトラブルとその積み重ねによる大きな事故の可能性を高めてしまいます。

その代償は、毎日飲む痛み止め、毎日飲む血圧降下剤そしてその結果、胃腸を荒らし首や肩が慢性的に痛む毎日が待つ事になってしまいます。

安全よりスピードを選択すれば結果は見えています。スピードが出したい内は誰が何を言っても安全運転はしません。安全運転より自分の車や運転がどうかっこよく見えるのかのほうが重要なだけです。全ては自分自身の選択に掛かっています。

応援して下さる方は、一日一回クリックして下さい。調子に乗ってアップします。
    ↓↓↓↓↓        ↓↓↓↓
 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ストレスマネジメントへ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。