身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

薬への依存症

2008-04-02 00:30:10 | その他の治療法
自助努力により自立した状態が本来の姿です。依存が起こるとバランスが崩れてしまいます。

依存は自分以外の中で問題の解決を見出そうとする傾向です。依存があり自立していない状態は絶えず不安定でストレスの素となります。

病気や症状を治す方法にも右脳的解決方法と左脳的解決方法があります。右脳的方法が感情や感覚の扱いについて心の問題を処理する方法です。

一方左脳的解決方法は手術等の処置や薬を意味します。左脳的解決方法はその解決方法は必ず自らの外にあるもので解決しようとします。

これは依存していると言うことです。病気になれば病気の専門家に掛かりますが医師は病気の症状を抑える専門家であって治す専門家では有りません。

例えば、色々な解決方法を相談すると言うのは依存の様に見えますが、相談内容が自らの内面の問題を処理する為の方法は依存にはなりません。

何故なら解決は自分で処理して行くからです。問題なのは心の問題をそのままにしておいて、症状だけ解決したいクライアントが非常に多い事にあります。

このことはクライアントに問題解決の方法から目をそらせ問題の先送りを促すだけです。
自らの解決方法の選択を放棄し、自分以外のもので解決を望んだ場合に必ず依存が起こります。薬依存が最も典型的な例です。

本人が依存の限界に気付くまで繰り返し繰り返し先延ばしを繰り返します。
一旦薬に依存すると自らの自己免疫力は衰退の一途をたどりどんどんと体力を消耗し、点滴だけで生きる生活になる人もいます。自らの中にある力が信じられないからです。

応援して下さる方は、一日一回クリックして下さい。調子に乗ってアップします。
    ↓↓↓↓↓        ↓↓↓↓
 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ストレスマネジメントへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。