なぜ、悪いことは続くのか？

人間を長くやっていると「なぜ、こんなに悪い事が続くのか」と悩んだ事がある人もいると思います。

そうゆう時のこころのあり方の特徴は、不幸の確認作業に終始しているという事です。人間は良くても悪くても起こっている現象を確認して安心したいのです。たとえ悪くても悪い原因をどうしても知りたいのです。そうゆう時に起こる現象です。

占いや関連の情報から悪いことを引き寄せているのです。そして、悪いことが起こらないように対策を考えて、ありとあらゆる情報を集めて逃れようとします。

目的は、良いのですが結果的には悪いことを引き寄せることになります。この考え方に納得できない人は多くいると思いますが、「やってはいけない、やってはいけない」と思いながら結果的に吸い込まれる（気にしすぎて）ようにやってはいけない事をしてしまう経験がある人もいると思います。

なぜそうなるのか、それは思考がエネルギーだからです。考えるという事は思考（考えている事）にエネルギーを供給し、それを実現しようとします。

考えれば考えるほどエネルギーの供給が行われ実現に向けて動き始めます。そして、現実となります。

したがって不幸の連鎖を断ち切る為には、その事を考えないことです。しかし、困ったことに感情が考えない事を良しとしないからです。

だから感情開放が必要になります。感情が開放されると気にならなくなるからです。エネルギーの供給が起こらなくなるからです。

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