身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

つづくで終わる物語

2007-12-27 00:05:37 | こころの声を聞く
昭和の真相~1989年!つづく。で終わる物語と題した特別番組を見る機会がありました。

昭和を代表とする人々を紹介しながらその人たちがつながっているストーリー展開が面白く見せてもらいました。

昭和30年代の映画のヒットやレトロなものに多くの人が引かれています。いったい何に引かれているのか?

何か大切な物を昭和の中に置いて来てしまったという感覚なのではないでしょうか?
将来に対する夢や希望は色あせて不安や恐怖の中に生きている人が増えてきたように思います。

ストレスを抱えて治療にこられるクライアントに共通して言えるのは「あきらめ」に代表される失望感と無力感を強く感じています。

そして期待する事がなくあきらめる事にとても慣れています。この「あきらめ」を植えつけたのは誰なのでしょうか?

それはおそらくお金(経済力)ではないのでしょうか?バブルの時代も現代も経済を動かしているのは投資家の巨大な資金なのかもしれません。

お金の前には思想も哲学も倫理も影を潜めてしまいます。お金には勝てない、これが「あきらめ」の構造の犯人なのではないでしょうか?

昭和初期~中期にかけて多くの国民はお金にあまり縁がない時代に生きるために必死で働き、一億層中流意識にまで行きましたが段々集まったお金が人を選ぶようになってしまいました。

真の豊かさを求める時代になってきているのでしょう。お金を集める事よりお金が集まる事のほうが人を幸せにしてくれます。

お金で人を運んで来るのではなく、人がお金を運んでくる。お金は人が運んでくるのですから。

年俸により優秀な人材を確保しながら優勝出来ない某野球球団がそれを表しています。
優秀な選手が入りたくなるチーム作りが必要です。それはお金ではなく人が関係しています。憧れの選手や監督にいる球団に行きたいのが本音でしょう。

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