西洋思考は分類や整理にはとても役立ちますが、それは
あくまで過去の事にしか利用できません。
過去の事件をプロファイリングして犯人を捜す手助けには
なりますが、加害者が事件を起こさないようにするには
という発想はあまりありません。
なぜ犯罪を起こすのか?
困っているから?イライラするから?お金がほしいから?
つまり、運が悪いからトラブルが起きてしまう訳です。
運気を上げる為にパワースポット . . . 本文を読む
フロイトやユング、アドラーなど西洋人的な学問は
色々なものを分類する学問が主流となっていますから、
とても分かりやすくなっています。
つまり、色が何色かを分類してこの色は何に使える
だろうかと考える訳です。
一方東洋人は、統合して物事を考える傾向が強く
ある様です。
正月には神社に参拝し、仏教もその他の宗教も良い
ところをどんどん取り入れていきます。
クリスチャンでもないのに平気でクリスマ . . . 本文を読む
平家と源氏か戦った壇ノ浦では、潮の流れが大きく
勝敗を左右することになりました。
優勢か劣勢かは時によって完全に逆転してしまうもの
なわけです。
もしもあなたが潮目に逆らって行動していたとしたら
相手の兵と自然界の力と両方と戦わなければならなく
なります。
クライアントの多くは東洋的な思想より論理的でわかり
やすい西洋的な思考を好む傾向があります。
心理学の世界でもててくる名前はみんな海外 . . . 本文を読む
天下を取った徳川家康には天海という軍師がいました。
天海は徳川家三代の軍師として徳川幕府を支えていま
した。
軍師というのはいわゆる陰陽師の事です。
戦いの時期や戦いの是非を占っていたのが軍師という
事です。
単純に兵法を学んで戦に生かしていただけでは生き残る
ことなど出来ません。
陰陽道や奇門遁甲や風水学は戦の勝ち負け、すなわち
生死に直結していますので使えるか使えないかは生死を
分 . . . 本文を読む
時代の流れに乗っていれば本人の努力に関係なく上手く
流れて行きます。
時の流れに乗ってさえいれば大した努力もなく成功する
人はいるものです。
時の流れには波があり同じことをしていてもタイミングが
少しずれただけで上手く行かない人もいる訳です。
あるいは、時の流れに乗っていて上手く行っていたたけの
人は必ず時代に見放されるものです。
天下取りを目の前にした今川義元も桶狭間で織田信長に
討ち果 . . . 本文を読む
トラウマの克服には二つの課題が存在します。
最低限必要なことは、安全の確保という事です。
しかし、100%の安全は存在しません。
仮に100%の安全が証されたとしてもそれで良いと思うか
どうかです。
つまり、安全と安心の違いです。
安全は確率的に起こらないというものですが100%危険が
ないというわけではありません。
そこには安心というものが存在します。
安全は通常数値で表現できる客 . . . 本文を読む
トラウマは恐怖の回避行動ですがそもそも怖がる必要が
あったのかどうかを理解する必要があります。
それが認知療法などによって改善できる可能性がありますが。
とても長い時間が掛かるのが一般的です。
時間が掛かるのはまんじゅうは怖くないと認識するまでの時間が
人によって違います。
認識さえできればトラウマは消えてしまいます。
問題は、地震が怖い様な場合です。
まんじゅうが怖くなくても問題はあり . . . 本文を読む
トラウマがなかなか消えないのは、まんじゅうが怖いの
と同じです。
地震が怖いのとまんじゅうが怖いのとでは意味が違って
います。
なぜまんじゅうが怖くなったのか、喉を詰まらせたのか?
何かのアレルギー反応だったのかも知れません。
地震が怖い人は沢山いますがまんじゅうが怖い人はあまり
多くはいません。
しかも、まんじゅうが怖いのであれば支障が出てくる
こともあるでしょう。
まんじゅうが怖い . . . 本文を読む
トラウマを解放しようとすると色々な抵抗が出てきます。
トラウマに触ることさえ抵抗が出る場合もあります。
トラウマは自分自身が決めた危機管理システムですから
自分自身で開放することはかなり困難になってしまいます。
トラウマがトラウマであり続ける為には、常にエネルギー
の補給が必要になります。
怖い物は怖いというエネルギーが供給されなければ忘れて
しまいます。
恐怖のエネルギーを供給しなけれ . . . 本文を読む
うつ病等の精神疾患にかかると仕事や出来なく
なったり、外出できなくなったりしてしまいます
から、仕事が出来るとか外出できるようになれば良し
という事になりがちです。
そこで原因を調べていくと多くの場合、トラウマ的な
ことが出てくるわけです。
トラウマを消すことは出来まずがトラウマにはトラウマの
目的が存在します。
トラウマは、自己の心と身体を守るために自分自身が作り
上げた安全装置になってい . . . 本文を読む