社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

何に故を納めるのか

2007-11-03 16:49:09 | 社会常識と教育
 国家が国家たる為の定義があります。それは国民の生命・財産を守ることに立脚しています。それゆえ国民は支払いたくもない税金を納めるです。税金の使い道がオープンに成らなければなりません。もちろん人命に関わる、軍事、外交、治安などはある程度秘密は認めざるを得ませんが。その税金の使い道が全くオープンになっていません。一般会計分の内訳は確かにオープンでしょうが、特別会計と併せたものでなければ意味がありません。特別会計は省庁の財布ではないのですから。
 また公務員の処遇が一般常識から大きくズレています。人事がハンモックNO.でもあるまいに、入庁時の成績できまり、また実績主義でもありません。確かにガツガツしたくないから公務員になった方もいらっしゃいますが、キャリアは実績主義にすべきではないでしょうか。また、不作為による人命に関わる事態を引き起こした場合の罰則が軽すぎます。失敗による罰則より不作為を咎める罰則にしなければ現場は「ことなかれ主義」に徹します。良く働き実績ある者が中間管理職以下にいる個と事態この国の行政が停滞していることを示しているのではないでしょうか。
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