武蔵村山市で期日前投票が無効となった。前回の投票用紙を渡したためだ。無効票となるためやり直しができないそうだ。それであれば過失を犯した職員は懲戒免職とすべきだ。
中東やアフリカではその選挙を行うために多くの血が流れている。それほど選挙権は重大な権利である。叱責で済ませられる問題ではない。民主政治の根幹に関わる問題である。選挙民の権利が復活しない以上担当者の責任も回避できない。都合の良いところだけつまみ食いしようとすることは許されない。それでは特亜3国と同じになってしまう。日本がまともな先進国であることを証明する上でもプリンシプルは大事なことだ。故白州次郎が貫いた戦後日本の精神的価値観である。この価値観さえ「そのくらい」と言う怠惰な価値観に駆逐されそうである。