社会科学上の不満

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1年前と比べて、ネットの普及が社会を変えている

2014-10-22 00:01:09 | 社会常識と教育

 昨年の今頃、JR北海道の事故とその原因である労働組合についてBlogを書いた。ここ一年で労働組合がおとなしくなってきたのは、在日韓国人・朝鮮人、中国人への優遇措置が少なくなり、労働組合もおとなしくならざるを得なくなったためと思われる。それに輪をかけて、ネットの普及が一番大きかったようだ。朝日新聞が従軍慰安婦捏造記事を「誤報」とせざるを得ないほどネットの影響力は大きかった。

手前味噌であるが昨年のblogを転載してみた。

 昨年2013,10、09のblog  「JR北海道が、自分の操作ミスを隠すため特急列車の自動列車停止装置(ATS)をハンマーでたたいて壊した男性運転士(33)を、10月1日付で車両の検査や修繕を行う部門に異動させたことが2日分かった。」と言う記事を目にした。これは一般常識と大きく乖離する。普通の企業であれば鉄道会社の生命線でもある「安全」を蔑ろにした人間は、懲戒免職が当然の処置であり、同時に器物毀損もしくは密必の故意による殺人罪で刑事告発されてもおかしくない。なぜこのような常識と乖離した甘々の対応になったのか?

 労働組合の弊害が、先ず考えられるが如何か?そうだとするとJR北海道の労働組合は相当腐っていることになる。このような体質がJR北海道の事故の多発を招いたとされても仕方がない。違うならば、この件に関しJR北海道は会見した方が良い。

 労働組合とは名ばかりの政治団体と化しているのが、JR北海道などの地方の大きな労働組合である。私がいた田舎では35年ほど前、「高校全入」をうたい高校入試に反対したがの日教組だった。故に地元の農業高校にはアルファベットを最後まで書けない生徒が過半数を超えた。この方々に「農業自由化」は大波ではないか?

 年金の入力の仕事に過去携わったことがあるが、喪失原票を持ち出せなく全国250カ所の社会保険事務所でマイクロフィルム化して、そのマイクロフィルムから入力していた。そのマイクロフィルムによる検索は1~3分ほどしかかからず、その検索機器を納品していたが、検索機器納品時事務所のドアにカギをかけられたり、納品しても取り扱い説明を拒否されたり、色々妨害を受けた。自治労がその音頭を執っていた。

  当時マスコミは「女性に年齢を聞くなど失礼だ」との風潮を流行させていた。社会派映画「事件」でも裁判官が水商売の女性に年齢・生年月日を聞くのを躊躇するシーンがあった。

 しかし、「消えた年金」は特に国民年金が多い。この当時、年金番号は行政区を移動すると今までの年金番号が喪失し新な年金番号が振られていた。統一番号は「国民背番号制」につながると言うことで野党(当時は旧社会党が中心)が反対で法案が流れた。複数の年金番号を覚えている方は別として、多くの方が年金番号を記憶していない。検索手段としては、どの市町村に居たか?性別?カナ氏名と生年月日が本人を特定する手段である、厚生年金の場合はどこの事業社に勤めていたかが加わる。この生年月日をサバを読んだ数値で登録し、年金需給は正規の生年月日で請求する。データが検索できるハズはない。本人が特定できない。請求者本人も登録した生年月日を記憶していないので本人特定が困難である。ここにもマスゴミの責任の一端がある。しかしこの事を報じるマスコミはない。

 ネットの普及によりマスコミも本当に生き難くなったようだ。

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1 コメント

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Unknown (雪まつり)
2014-10-22 16:15:09
いつも更新ありがとうございます。仰るとおり、ネットの普及やブログ主さまのような個人ブロガーの皆さまのおかげで、様々なことが明るみにでました。労組の変態的ともいえる反日左翼ぶりも、大手マスコミを好きなように操り世論誘導していた輩も、これからはネット民の厳しい目がありますね。
2013年の労働組合についての記事、読ませていただきました。JR 北海道は不祥事続きで殆ど利用していません。高速道路の整備により、バスの旅も快適になりました。北海道に私鉄はなく、競争がないからあんな感じなのでしょうか?労組も強烈みたいだし、社長が自殺したのも一人だけではないはず…怖いですね。北海道新幹線、こんなんで大丈夫なのでしょうか…。
ブログ主さまのご指摘にあるように、北海道の大きな労組は反日左翼で、組合員の利益より政治活動を大事にしてきた気がします。組合活動にかまけて、北海道の経済や教育の発展の足を引っ張ってきたような…。
ただここ最近、特に民主政権後は中央幹部は昔ながらの反日左翼に拘り、一般組合員や地方幹部はそんなことに興味のない…と言うか不景気の人員削減で忙しくて組合活動に割く時間はないと思います。
北教組全盛期の私が学生の頃は、先生達が組合活動でお休みなんてことも普通にありましたが、今の教職員は多忙でそれどころじゃないでしょう。どこの労組でも、職員のメンタルヘルスが大問題になってきているようです。
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