御嶽山で救命活動を続ける自衛隊のヘリ。高度3000mでホバリング(空中停止)して救助者を引き上げている映像を多くの方がご覧になったことと思う。
実は世界中の軍隊では、これが脅威である。特に日本と敵対関係にある特亜三国の軍事関係者にとりこの映像はそして御嶽山の標高は脅威だったと思われる。もちろんヘリに関係ない方は軍関係者では何も感じないが。
ヘリは回転翼の揚力と地上に空気を叩き付ける気流の効果で上昇する。高度2000mを超える高空を飛行するヘリが先ずないのはそのためだ。通常ヘリの高度は1000m未満である。それ以上高空だと運動性が極端に落ちる。3000mの高空で活動できるヘリの機種は限られてくる。また空気の薄い高空でのホバリング(空中停止)など神業に近い高度な操縦技術である。
この事を報じるマスコミがない。自分たちもヘリで撮影しているに関わらず、足元の事象に疎い。日本のマスコミの特徴でもある。
火山灰が1m近く積もり、ヘリが沈み着陸できないのでホバリング(空中停止)で救助活動を行っているのだが、その高度が3000mと言うことを知れば世界中の航空関係者特にヘリの関係者は驚く。
火山灰の吹き溜まりに落ちた救助隊員。
積もった火山灰、杖で遺体を捜す触覚代わり。
残念ながら、現在の自衛隊法の制約から遺体搬送と言えない。故に「心肺停止状態」と言うことで実質的「遺体」をヘリで搬送している。
頭がお花畑の左翼が自衛隊を無意味に縛るのでヘリでの「遺体搬送」と言う表現が使えない。これが、平和ボケが考え方の根本である、左翼が招いた事象である。旧社会党の残党や共産党などの左翼は現状(現場)を踏まえた方が良いと思うが。もちろん日本を仮想敵国としている国からの支援を受けている方々には良好な状況であろうが。
今回の救助活動、日本の自衛隊のヘリ操縦の実力を世界に見せ付けた形であるが、日本の自衛隊の実力は日本国民が知らないだけで、特亜三国の方が詳しい。もちろん敵国の能力を知ることが軍事行動のイロハであるからそれは当然である。
中国の人民解放軍の最新鋭機や最強部隊といわれる部隊は全人民解放軍の1/10もいれば中国の人民解放軍は本当に最強であろう。デモ用に最強部隊や航空機部隊をニュース映像で流しているが、実際とは大きく異なる。
人民解放軍の場合現実には「1子政策」で甘やかされた肥満児の強制に苦労している。志願制の人民解放軍に新兵の親が見学に来て我が子が耐えられない訓練などを見て、持てる人脈を駆使し司令官に圧力をかけてくるそうだ。この状況を人民解放軍の現地司令官が嘆いていた。
韓国軍は言わずもがなで、兵器の整備がまともにできない。幾ら最新鋭の兵器でも実戦時、動かなければ全く意味はない。口ゲンカをするのではないのだから。
日本の空自のブルーインパルスの任期は2年である。2年経過すれば部隊に戻る。多くの国が空軍のアクロ・チームのメンバーは固定的である。これに対し日本はブルーインパルスの経験者が実戦部隊に常に在籍することを意味する。
同じニュース映像を見ても人それぞれで捕らえ方が異なる。特に近隣(特亜三国)の軍事活動は、注意深く観察しなければならない。もちろん相手方の参謀本部や情報機関はその様に注意深く観ている。
日本のマスコミでも1社くらいこの様な視点で物事を見て(観察して)も良いのではないか?軍事を否定することが出世の前提だったマスコミには無理な話か?よくそれで「視聴者の代表」などと言えるものだ。まさに厚顔無恥の見本である。
最近災害が頻発していますが、その際の自衛隊の活躍をマスゴミはあまり報じないどころか、救助の邪魔していそうです。
セオル号の時に、韓国人の誇る軍隊はどこで何をしていたのでしょうか?中共軍は、地震で被災した町をまるごと埋めたとも言われます。新幹線も埋めてましたが…。
ヘリコプターの体験搭乗羨ましく、面白く読ませていただきました。ふんわりとして飛行機より安定してるというのが驚きでした。