イギリスの楽しい、恥ずかしい、12月の風物詩 クリスマス・ジャンパー Christmas Jumper の話題、3回目です。
今日、12月14日は誰が決めたのか(衣料業界でしょうね)「クリスマス・ジャンパーの日 National Christmas Jumper Day 」らしいのです。
昨日までの記事のリンクです☟。
イギリスのクリスマス、クリスマス・ジャンパーにみる商業主義と快楽主義、とにかく堅いこと言わない!!
かわいい!クリスマスにおなじみの動物モチーフ、おなじみでない動物や空想の動物や太古の生物や.....要するにウケれば何でも良いクリスマスジャンパーの美学
一番上の写真とこの写真の雪だるまのセーターはどちらもマンチェスターの、寄付された古着等を売って発展途上国を支援するチャリティショップ、オックスファム Oxfam で撮影しました。
大き目のセーターの真ん中に、編み込み模様やアップリケで単独イメージのクリスマスモチーフをドーンと配置するのは古典的デザインなのです。
そういえば、この頃ドーンと配置タイプを新品として売っているのをあまり見かけない気がします。
それに、雪だるまは大人にも子供にも愛される、コミカルなクリスマスマスコットの定番なはずですがやはり近ごろは単独デザインは見かけないようです。
雪だるまと同様、子供たちに大人気! 大人用、子供用、どちらのセーターにも引っ張りだこのサンタクロース!
雪だるまと同様、男の子、男性限定のマーケティングのようです。
やっぱり子供用で多用されていますね!
ちなみに、サンタの帽子をかぶったストーム・トゥルーパーの連続模様とルードルフ(赤鼻のトナカイ)のデザインは大人の男性用サイズもあります。
右下の図柄は(よく見えないのですが)南国の海辺でサーフィンをする半そでの赤いコートを着たサンタ。
アクティブなサンタクロース、クリスマス・ジャンパーの人気モチーフになっているようです。
「クール・サンタ」カテゴリーに分類したいと思います。
着ている人がサンタになれる、インスタントの扮装ティーシャツ。
実写ルードルフと雪景色の背景付きの凝ったグラフィックのデザインです。
サンタのお手伝い妖精、エルフの扮装ティーシャツもあります。(大人の男性用です!)
安物の既製品、たぶん子供用の 仮装衣装の写真を精密にプリントした、工夫のあるデザインです。
こちらは女性用のセクシーなミニ丈の寝間着 Tシャツ。
サンタ絡みのお色気ジョークがプリントされています
こちらは、男性用の綿のシャツ。
自転車サンタ、雪だるま、ルードルフを細かく散らしたクリスマス柄の会社や趣味の会などのクリスマス・パーティ用にぴったりな控えめなクリスマス気分盛り上げファッション。
女性用のシルキーなポリエステル製ブラウスもついでですのでお見せします。
三賢王に扮する王冠をかぶった(コウテイ?)ペンギン柄とキャンディ・ケーン、ジンジャーマンとお菓子の家のお菓子尽くし
後ろの紺地のはデフォルメされたロビン、クリスマス・ツリー、クリスマス・プディングの柄です。
うーん....,クリスマス・ジャンパーの着用はできればごめんこうむりたい。でももし着て行かなくてはならないとしたら....細かいペンギン柄....も実は趣味が違うのですが、ぎりぎり妥協できる線です。
来年の編み物の会のクリスマスパーティ用に、北欧調の古典柄を自分でアレンジして編んでみてもいいかもしれません。
サンタクロース テーマのひねったデザイン。
サンタクロースはNorth Pole(北極)に住んでいるといわれています。
サンタクロースが車の上にクリスマスツリーの生木を積んで、自宅に持ち帰る図でしょうか。
おばちゃん好みの、「ジャンパー」ではなく、ティーシャツ。
上のレイルの右端、Mrs Clouse と書かれた女性向きのサンタクロース夫人の扮装ティーシャツ。
うーん、趣味が今ひとつ。
最後に、クリスマス・ジャンパー お下劣大賞。
露出サンタ。大事な部分が赤い鈴二つ。着て歩くとシャリシャリ音がします。
顔色が薄気味悪いですね。
私がお手伝いしている、ストックポートのオックスファムで撮りました。
驚くべきことに店頭に出したその週に売れました。
人気のないかんちがい男性がウケねらいで会社のパーティに着て行って「セクハラ疑惑」を受けないか、心配。
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