イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

メリークリスマス!キリストの降誕を祝うごちそうの参拝

2018年12月25日 09時00分00秒 | 英国の、生活のひとコマ
Merry Christmas Everyone!



日本との時差は9時間、この記事を投稿しているのは24日、クリスマスイブの深夜です。
日本はもう25日のクリスマスですね。

日本ではクリスマスイブの夜にチキンを召し上がったご家庭も多いのでは?

今年は二人の息子それぞれに、ここ数年の間に何人もの人に「日本人はクリスマスイヴに KFC(ケンタッキー・フライドチキン)を食べるって聞いたけど ほんと?」と聞かれたました。

上の息子は「そんなバカな‼ 都市伝説だよ。」と知りもしないのに否定したそうです。
お友達に「お母さんに聞いてくれ」と追及され、質問されたわたしは、「イブの夕食に家族で鶏のもも肉を食べるのは本当だけど、30年近くクリスマスの頃日本にいないから KFC のことは知らない。食べる人もそりゃ、いるでしょうね」と答えました。

他の質問者にも同じことを答えました。そういえば、日本にいる時、ケンタッキーの大箱を買ってきて会社の同僚と食べたような記憶もあります。


実際は今どうなのでしょうか。

イギリスの家庭ではアメリカから入ってきた習慣だそうですが、クランべり―のジェリー(ソース)を添えてターキー(七面鳥)の丸焼きを食べるのが普通です。

100年以上前まではガチョウが食べられていたそうです。



ドイツや北欧では今でもガチョウのほうが一般的だと聞きました。
ヨーロッパのほかの地域はどうなのか気になります。

アップルソースを添えたローストポークを食べる家庭もあるそうです。


リンゴをくわえた子豚の丸焼きを食べる大宴会をするところもあるようです。

以上、去年私が制作した版画で、キリストの生誕を祝って贈り物をもって砂漠を超えてきた3人の王様をクリスマスのごちそうで表現したのですが、不謹慎だったかな。

ちなみに、ブタが肩にかけているのはベーコンです。pigs in blanket というベーコンを巻いた小さなソーセージをターキーといっしょにローストするのがクリスマスの定番です。

うちは今年はクリスマスにはターキーではなくチキンを焼きます!

下の息子がターキーは味が淡泊であまり好きではない、というので。
たしかに脂っぽいわりにはフカフカした食べでのない退屈な味かもしれません。

で、今年はベジタリアンの夫に自家製パイを焼き、肉を食べる私と息子二人がターキーよりもかなり小さい4人分用サイズのチキンを食べることにしたのです。合理的です!(ターキーの残り物始末も 例年のクリスマス後の楽しみの一部なのですが)

去年のクリスマスの翌日の記事のリンクを貼りました☟。

恒例!クリスマスのロースト・ターキー、七面鳥の丸焼きディナー

ロースト・ターキーの写真が載っているので見てください。


下のほうにピッグス・イン・ブランケットについての記述のある去年の12月末の記事のリンクです☟。
クリスマスが終わっても新年までは半端なお祭り気分・・・その2

↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。


コメント (3)
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