昨日、ストックポートタウンセンターに行きました。
ストックポートの「町おこしイベント」と決めつけてもいいパブリック・アート・イベント、ストックポーツ・ジャイアント・リープ STOCKPORT'S GIANT LEAP 続きです。
主催者が意図したカエルのアートめぐりを敢行するつもりは全くありません。
小さな子供でもいるならともかく、地元住人の私が一人でガイド・マップを見ながら見たカエルをチェックして歩くのはちょっと寂しい気がします。
用事があって歩いた短い距離のどこに行っても目に付くのです!
一番上の写真のカエルは、作品番号8;Buster。
帽子に関するユニークな展示で知られる帽子博物館、ハット・ワークス Hat Works とストックポートを代表する景観のストックポート・ヴァイアダクト Stockport Viaduct (鉄道橋、アーチが写っていないので見栄えがしませんね)が背景に写っています。
バスターという名前のカエルは、名前からも察しがつくように、192番のバス路線を走るバスを表しているのです。
スポンサーはもちろんバス会社!
ナンバープレートの「RIBBIT」というのはカエルの鳴き声です。
英語でカエルは「ケロケロ」ではなく、「リビッリビッ」となきます。
192番のバスは終日運行、日中は5分おきにストックポートとマンチェスター間を走っています。
カエル型バスの運転手がカエル、後部座席に座る乗客がおどろおどろしく質感が表現されたオタマジャクシ!
マーケットに行く途中で見かけたのが....作品番号19;Edgeleap。
セント・ピーターズ教会 Saint peter's Church のあるセント・ピーターズ・スクエア Saint Peter's Square は「噴水広場 fauntain square」と呼ばれて親しまれています。
時々ストックポート日報にも登場する、19世紀半ばのストックポート選出の国会議員、リチャード・コブデンの像もこの広場にあります。(遠景、中央)
この日はロードコーンをかぶされたり汚い靴下を持たされたりせず威厳をもって立っていました。
「Edgeleap 」の、また出た、leap (ぴょんと跳ねる)がらみの命名です。
青一色で彩色されたストックポート名所尽くしのこのデザイン....「ストックポート・カウンティ Stockport County」という、あまり強くないプロのサッカー・チームのチームカラーが、この青なのです。ファンが「ストックポートカウンティ・ブルー」と呼んでいます。
(...うちの夫もファンで、一時は株主席まで持ってましたっ!!)
そしてこのサッカーチームはストックポートタウンセンターそばのエッジリー Edgely という町に拠点を置いています。
ストックポートの名所尽くしの一部としてちゃんと名前も脚の付け根の部分に書き込まれているし...
スポンサー企業はストックポート・カウンティの後援を公的にやっているようですよ。
....市民アート・イベントなのにここまで「ひも付き」でいいのか?...深く考えないで楽しめばいいんですけどね。
この日買い物をした、ガラスと鉄骨構造のマーケット・ホール Stockport Market Hallがある、マーケット・プレイス Market Place 。
作品番号15;This Little Froggy Went to Market。
ナーサリー・ライムのよく知られた一節「This little piggy went to market」のもじりなのはわかります。
だけど、リトル・フロッギー(ちっちゃなカエルちゃん)という名前なのにぜんぜんかわいくない!
よく知られたナーサリー・ライムのウケのいいフレーズを「マーケット」が入っているという理由で安易に使っちゃってるのが残念です。
絵柄はマーケット・プレイスの名所建築物件....。前面には向かい合って建つマーケットホール正面立図。
うーん、エッジリープもリトル・フロッギ―も臆面もなく...ストックポートの観光プロモーションを前面に押し出したデザインなのが大いにアートとしての勧興をそいでしまっているのです!
アーティストは絵がちゃんと描ける人みたいなのにがっかりだなぁ。
スポンサーの意向とかいろいろあるんでしょうね....
ちなみにリトル・フロッギーのスポンサーは、ストックポート市。お役所です。
他にも通りがかりにいくつか写真を撮りました。小出しにしてお目にかけます。
すでに19体のうち10体を見て写真に収めています。
この分だと全部回れそうです!
.....各作品の土台に記されている文字を集めて文章を作る「文字パズル」(たぶんストックポートすごい風なフレーズなんでしょうけど)に応募して、黄金のカエル・ミニチュア・フィギュアをもらおうかなぁ、などと考え始めています。
あああ....イベント主催者の思うつぼ!!
作品番号18;Sir Hopslot。
解説略!
昨日のリンクです☟
制作意図とイベントの趣旨にちょっぴり疑問あり!ストックポートのパブリック・アート・イベントで町おこしなるか?
写真をいくつか差し替え、記事の構成を変えて、書き直しました。よかったらもう一度読んでください。
ストックポートの「町おこしイベント」と決めつけてもいいパブリック・アート・イベント、ストックポーツ・ジャイアント・リープ STOCKPORT'S GIANT LEAP 続きです。
主催者が意図したカエルのアートめぐりを敢行するつもりは全くありません。
小さな子供でもいるならともかく、地元住人の私が一人でガイド・マップを見ながら見たカエルをチェックして歩くのはちょっと寂しい気がします。
用事があって歩いた短い距離のどこに行っても目に付くのです!
一番上の写真のカエルは、作品番号8;Buster。
帽子に関するユニークな展示で知られる帽子博物館、ハット・ワークス Hat Works とストックポートを代表する景観のストックポート・ヴァイアダクト Stockport Viaduct (鉄道橋、アーチが写っていないので見栄えがしませんね)が背景に写っています。
バスターという名前のカエルは、名前からも察しがつくように、192番のバス路線を走るバスを表しているのです。
スポンサーはもちろんバス会社!
ナンバープレートの「RIBBIT」というのはカエルの鳴き声です。
英語でカエルは「ケロケロ」ではなく、「リビッリビッ」となきます。
192番のバスは終日運行、日中は5分おきにストックポートとマンチェスター間を走っています。
カエル型バスの運転手がカエル、後部座席に座る乗客がおどろおどろしく質感が表現されたオタマジャクシ!
マーケットに行く途中で見かけたのが....作品番号19;Edgeleap。
セント・ピーターズ教会 Saint peter's Church のあるセント・ピーターズ・スクエア Saint Peter's Square は「噴水広場 fauntain square」と呼ばれて親しまれています。
時々ストックポート日報にも登場する、19世紀半ばのストックポート選出の国会議員、リチャード・コブデンの像もこの広場にあります。(遠景、中央)
この日はロードコーンをかぶされたり汚い靴下を持たされたりせず威厳をもって立っていました。
「Edgeleap 」の、また出た、leap (ぴょんと跳ねる)がらみの命名です。
青一色で彩色されたストックポート名所尽くしのこのデザイン....「ストックポート・カウンティ Stockport County」という、あまり強くないプロのサッカー・チームのチームカラーが、この青なのです。ファンが「ストックポートカウンティ・ブルー」と呼んでいます。
(...うちの夫もファンで、一時は株主席まで持ってましたっ!!)
そしてこのサッカーチームはストックポートタウンセンターそばのエッジリー Edgely という町に拠点を置いています。
ストックポートの名所尽くしの一部としてちゃんと名前も脚の付け根の部分に書き込まれているし...
スポンサー企業はストックポート・カウンティの後援を公的にやっているようですよ。
....市民アート・イベントなのにここまで「ひも付き」でいいのか?...深く考えないで楽しめばいいんですけどね。
この日買い物をした、ガラスと鉄骨構造のマーケット・ホール Stockport Market Hallがある、マーケット・プレイス Market Place 。
作品番号15;This Little Froggy Went to Market。
ナーサリー・ライムのよく知られた一節「This little piggy went to market」のもじりなのはわかります。
だけど、リトル・フロッギー(ちっちゃなカエルちゃん)という名前なのにぜんぜんかわいくない!
よく知られたナーサリー・ライムのウケのいいフレーズを「マーケット」が入っているという理由で安易に使っちゃってるのが残念です。
絵柄はマーケット・プレイスの名所建築物件....。前面には向かい合って建つマーケットホール正面立図。
うーん、エッジリープもリトル・フロッギ―も臆面もなく...ストックポートの観光プロモーションを前面に押し出したデザインなのが大いにアートとしての勧興をそいでしまっているのです!
アーティストは絵がちゃんと描ける人みたいなのにがっかりだなぁ。
スポンサーの意向とかいろいろあるんでしょうね....
ちなみにリトル・フロッギーのスポンサーは、ストックポート市。お役所です。
他にも通りがかりにいくつか写真を撮りました。小出しにしてお目にかけます。
すでに19体のうち10体を見て写真に収めています。
この分だと全部回れそうです!
.....各作品の土台に記されている文字を集めて文章を作る「文字パズル」(たぶんストックポートすごい風なフレーズなんでしょうけど)に応募して、黄金のカエル・ミニチュア・フィギュアをもらおうかなぁ、などと考え始めています。
あああ....イベント主催者の思うつぼ!!
作品番号18;Sir Hopslot。
解説略!
昨日のリンクです☟
制作意図とイベントの趣旨にちょっぴり疑問あり!ストックポートのパブリック・アート・イベントで町おこしなるか?
写真をいくつか差し替え、記事の構成を変えて、書き直しました。よかったらもう一度読んでください。