一昨日(木曜日)に撮った写真です。
そう、エピファニー(年末年始のクリスマス期間、ユールタイド Yule Tide ともいいます)が終わった後のクリスマスツリーです。
華やかな電飾をとりはらわれ、下のほうの枝を落とされてひどくみじめな用なしのクリスマスツリー、というか緑の葉をつけたまま哀れな立ち姿をさらす死んだ大木です。詳細は☟の記事でどうぞ。
ひさしぶりに行ってストックポートで見た、クリスマスツリーの悲惨な末路
この記事に載せた写真を撮った翌日、用事ですぐそばまで行った時についでにこのクリスマスツリーがまだあるか確認しにいったら...まだあったんですねぇ!
夕暮れの空を背景に、まだ青々と残る緑の葉をつけた枝ぶりがすがすがしい、最後のはれ姿を写真におさめました。
遠くから、シルエットを捉えた写真です。(立っているかぎりまだまだイケる!)
さて、昨日(金曜日)見かけた家庭の前庭に打ち捨てられたクリスマスツリーの死体です。
同じ通りの別の家の前庭でも同じような位置にほぼ同じサイズの死体がもう一体。
私たちの住む地域のゴミ収集日は一昨日(木曜日)です。つまり、昨日はゴミ収集日の翌日でした。
友人と夕食を食べにマンチェスターに行きました。最寄りのバス停に来るはずのバスをのがしたので、マンチェスター・ピカディリーまでの直通バスが頻繁に通っているバス通り(おなじみのロンドンとイングランド北限の町カーライルを結ぶイングランド縦断国道A6)まで、30分近く歩きました。
歩いている途中に見かけた数々の悲しい光景...
安定性のための土台ごと出している例です。
この上と下の写真は、「どこだ、クリスマスツリーの死体は?」のようなわかりにくさですね。
庭から出たゴミや家庭の食品ゴミと一緒に、枝を落として幹をいくつかにわけて緑の車輪付きゴミ箱に入れておけば回収してもらえるはずです。
そう言えば、私は生木のクリスマスツリー real Christmas tree を利用したことがないので気にしたことがなかったのですが、1月6日以降のゴミの日に家の前に出しておくとそのまま回収してもらえた年が一定期間あったようです。
シティ・オブ・マンチェスターでは今でもゴミ収集日に家の外に出しておくとそのまま回収してもらえるようですが、ストックポートは現在自分で市の「リサイクルセンター」(市の粗大ゴミ捨て場)にもっていくか、バラバラに切って市指定の緑のゴミ箱に入れておくしかないようです。
昨日見たいくつものクリスマスツリーの死体はそのまま回収を期待してゴミの日に出しておかれたものの、(当然)回収してもらえず翌日まで家の前に居座っている...ということなのでしょうか。
ストックポートの一部の地区では、クリスマスツリーを粉砕してウッド・チップにして販売しているチャリティ団体に連絡して引き取ってもらうことも可能だそうです。
それと...マンチェスター・ピカディリー行きのバスに乗ってストックポートのタウンセンターを走り抜ける時に目にしてしまった...
下の方の枝を切り払われて悲しい姿をさらすのを目撃してからもう3日目...!まだ立っている(一番最初と二番目の写真の)ストックポート最大の公共クリスマスツリーの残骸。
(二階建てバスの上階、先頭の窓越しに撮りました)