息子ネコ、ティブの背中ハゲ進捗情報です。
確実に悪化しています。
以前のハゲ記事です☟
ショック!いっそうすすんだティブの背中ハゲ、まるで懐かしのミステリーサークル
背中のズル剥け状況に加えて...
昨日の午後、母ネコ、リヴィーとベッドの対角線上の位置にはなれて昼寝をしていたティブの、お腹から後ろ脚の付け根の周りまでぐるっと禿げ始めていることに気が付きました。
上の写真で、わかりますよね。
サンドペーパーのようなザラザラした舌で執拗になめあげなめおろすため、皮膚が傷つきカサブタまでできています。
そしてまたリヴィーの背中でも...
シッポの付け根あたりから脊椎に沿って毛色の退色が始まっています。
指でそっと退色した部分をかき分けると親指の先ほどの面積の毛のない皮膚に触れることができます。
ね?
洗ってたたんだばかりの洗濯物の上でキャット・ローフ(食パン1斤のような姿勢)を決め込むリヴィーです。
さすがに親子。
毛が抜けるのは過剰な毛づくろいの結果です。
最初にティブが背中のシッポの付け根を過剰になめ始めたのはストレスによる行為だと獣医さんに診断されました。
いったい何があったのか本当に見当がつきません。
ノラネコ生活の経験があってティブを妊娠中に保護された、もともと少し神経質で怖がりなリヴィーはともかく、食欲、好奇心ともに旺盛で、3泊4日のロチェスター滞在から帰って以来いっそう私に情愛の深さを示してくれるようになったティブの心の闇とは何なのでしょうか。
何か不満があれば言ってほしいです。グループ・カウンセリングでも予約したいぐらいです。
母と...
息子の...
同時、別空間での安定したキャット・ローフ姿勢です。
服を着せる、医療用のコーンを首のまわりにはめる、という比較的妥当なオンラインのアドバイスを試す気は全くありません。ただでさえ、ストレス症状が顕著なのにこの上、死ぬほど嫌がるであろうそんなことをしたら本当に怒って家を出て行ってしまうでしょう。
2匹とも、首輪をはめてみたら怖ろしい抵抗をしたばかりか自傷行為にまで及び、おそろしくなって一家で取り押さえ、首輪を外してやったことがあります。
寝ている間に手もとにあったミントの香りのヴァセリン(リップクリーム用)をハゲ部分に塗りたくってやろうかとも一瞬思いました。たぶん、不味くて舐めるのを断念するかもしれません。それもやっぱり怒るでしょうね。
夫と娘はティブに「アロペーシァalopecia」と、ロシア文学かギリシア神話に出てくるような美しい響きのニックネームを授けました。
あやふやなスペリングを聞いてウィッキピーデアで検索してみたら...ショック!(日本語版に飛んで、訳語を見つけました)
「円形脱毛症(別名;台湾ハゲ)」のことでした。
みなさん、何かお知恵を拝借できませんか。