木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

身だしなみも大事

2025年03月14日 | Weblog
春は名のみの風の寒さやの「早春賦」の歌詞の通り。
今年は雪が少ない。助かるがこれから雨も少ないと農業、特に稲作が影響を受ける。

伊藤千尋氏の『非戦の誓い』を読み始める。山口県出身の伊藤氏。私と同世代。山口といえば幕末・明治時代には討幕・新政府で活躍した志士たちが何人も輩出したところ。子供時代はそれらを誇りにしていたのではないだろうか。戦後は岸信介・佐藤栄作と言った総理を出し、岸の孫の安倍晋三も総理だったが、これは3代目の政治家でかつ最低。
山口と言えば背後には九州大があり、東上する途中には京大もある。だがさらに東上し、東大に入る。この辺は「おら、東京さいぐだ」の吉幾三と同じ心境ではなかったか。卒業後は朝日新聞社に入社。主に中南米への特派員として活動。退社後、フリージャーナリストとして活動。王道を歩んできたように見えるが、目線はあくまで低い。さすがに大手新聞社の記者だっただけあって、身だしなみもきちんとしている。これは意外と大事なことだと思う。場にもよるが、ひげ面でパーカーではいただけない。私は2か月ほど入院したことがあるが、担当のお医者さんたちは身だしなみきちんとしていた。髭はキチンと剃っていて、髪もととのえていた。無精ひげなどはやしていると、腕や診断に優れていても患者に嫌われる。お達しがあるのだろう。今はそういう時代だ。
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