本日の山陰は曇りでした。
天気予報では朝方少し雪のマークが出ていましたが・・・降ってないみたい(気が付かなかっただけかも・・・)です。
気温は昨日と同じ程度か、ほんの少し暖かい感じでしょうか・・・
出勤の時に伯太町方面を見ますと・・・霧が出ていたり黒い雲で・・・何か幻想的な空でしたね。
(家内が車の中から写しましたのでちょっと斜めになっていまして余計に幻想的になってしまいましたね)
昨夜はほんの少ししか雪が降っていませんので除雪の必要はないと思っていましたが・・・倉庫にゆきますと・・・。
倉庫の軒から落下した雪が出入り口に山になったままでした・・・山陰ではこの雪を「雪ずり」というのですが・・・他の地方でもそう呼ぶのでしょうか??
午後からの車検で車が出やすいように3度目の雪掻きです〜!!(笑)
先ほども書きましたが午後から軽トラックの車検に行きますので午前中から本業を進めておきましょう。
まずウインドウのパーツの塗装からです。
このウインドウのパーツですが・・・この部品もそのまま取り付ける事はありません。
何と3回も塗り重ねる必要があるのです。
まずはウインドウの周囲のブラックを塗ります・・・
本当はこのブラックですが一番最後にしたいのです、理由は塗り分け付近に段ができる事なのです。
この後クリアーブルーとスモークブラックを塗りますが塗料の粘度にもよりますがこの塗り分けの際に色が薄い部分ができます・・・まあ表面張力の問題なのです。
だから最後にしたいのですが・・・塗装の順番上そうもいかない。
というのもブラックを塗る部分はウインドウの周囲の部分に内側から磨りガラス状になる加工がしてあります、つまり塗り分けが簡単になるように指示がしてあるのですがクリアー成分の多い塗装をしますとこれが消えてしまう事があるのです・・・だから消える前に塗っておきたかったのです。
色斑はクリアーブルーとスモークブラックの塗り方を考えて対処することにします。
縁のブラックを塗ってウインドウ後ろ半分をマスキングします。
そしてクリアーブルーを塗りますが・・・先ほど書いたように粘度が下がりますと表面張力で色斑が発生しますのでクリアーブルーにラッカークリアーを混ぜ粘度が下がらないけど色は薄くなるように調整しました。
(クリアーブルーをそのまま塗ったら色が濃すぎますからね〜)
最初はパラ吹きで少しづつ色を見ながら塗り重ねます。
この方法ですと次々に塗料が乾燥してゆきますから表面張力で色斑が出る事は少ないです、しかしエアブラシの動かし方で今度は色斑になってしまうこともありますからその調整が難しいですね。
クリアーブルーが乾いたら前半分をマスキングしてリアウインドウとサイドのリアウインドウの部分にスモークブラックを塗ります。
そしてなるべく素早くマスキングを剥がします。
なぜ早く剥がすのかと言いますとクリアーブルーは加熱してしっかり乾かしていますがマスキングテープの痕が残る可能性があるからです。
続きましてウインドウを接着します。
形状はきちんと合っていますので接着は簡単です。
ただし動かないようにマスキングテープでの仮止めは必要ですね。
続きましてガラス製のサンルーフを取り付けました。
ボディやサンルーフの部品に塗られた塗装が若干邪魔をしますので少し削ってみました。
まあ多少のすり合わせは必要ですよね。
まあこれくらいでは挫けませんから・・・(笑)
ここでボディの確認作業ですが・・・
昨日のブログの最後から2番目の写真でフロントグリルを取り付けていますね、その写真をご覧になったのかわかりませんが・・・
お客様からメールが来ました。
フロントグリルはボディカラーに塗り直しましたと・・・・(滝汗!)
方法は2つグリル部分に裏から穴を開けて外して塗装をするか・・・またはマスキングをして塗装をするかですね。
この時点で危険性の少ない2番目の方法を選択しました・・・と言っても今日ではなく明日以降ですね。
今すぐに塗装をしても後でやっても同じだからです。
なのでしっかり考えて先に進む方が問題が起きにくいはずなんですよね。
テールランプを接着しました。
部品の形状を直すために少し削りましたので形状はピッタリと合っています。
でも念の為に接着してからマスキングテープで仮止めして接着剤の硬化を待ちましょう。
次はケースに固定します。
お客様は埃が避けられる程度のケースをご希望なので大きさが少し大きめのタミヤ製のF-1用のケースを使いました。
ビスは前後で2箇所3.0mmのビスを使っています。
スペーサーはABS樹脂製の丸棒を削って作っています。
もう少しで完成ですね〜。
このお休み中にも制作は続けますので早ければこの定休日の間にも完成しそうです。