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あみものと手仕事と旅の記録

a reasonable reason

2006-11-01 21:20:27 | あみもの
ひさびさに手芸ネタです

棒針編みの編み始めの方法のひとつに、別糸で作り目をして後からほどいて編むというのがあります。この別糸専用の糸というのが市販されていて、わたしもいくつか持っています。でも、夏糸のツルツルした糸で代用できないこともないので、今回も手持ちの夏糸の残りで、作成中の茶色のセーターを編み始めました。

で、少し前に本体のはぎ閉じが終わって、別糸をほどいて裾を編むところまで来ました(ここの③)。ところが、今回の糸は細いモヘアが絡めてあってほどよい毛羽立ちがふんわり感のある糸。別糸をほどき始めたら、モヘアの細い毛が夏糸のコットンの隙間に絡まっちゃって、ほどきにくいぃぃ~(写真は苦戦中のもの)。

市販品はポリ100パーセントなのでこんなことはほとんど起こったことがありません。そして、市販品は使い捨てではなく、何度も使うことができます。そう、何度も使えるのです、アイロンさえちゃんと当てれば…。

こんな目に遭っているのは、前回使ってクルクルに巻き癖のついたまま道具入れにしまっておき、今回の編み始めのときにアイロンをあてるのを面倒くさがったがためです。

誰ですか、「アイロン好き」なんて言ったのは… 

「半永久的に使えるとはいえ、結構なお値段の市販品。残り糸でもいいのに…(と本にも書いてあった記憶が)」なんて思っていたけど、売れるのにはちゃんとワケがあるんですねー。

そして、道具をしまうときには、次にすぐ使えるようにしましょう。
…幼稚園児でも知っていることですね~~、ははははは…