「アメリカの旅」シリーズ、タイトル変えました(あまりにベタなので。新タイトルもどうかと思うけど)。
ノースカロライナ(NC)は、現在、2月6日(土)の午後4時前です。
昨日の金曜日で、こちらの大学でのプログラムはすべて終了しました。
この週末は、観光したり、海外旅行の最大の楽しみ“スーパーマーケット見学”に行くつもりでした。ところが今朝からまた雪がちらつきはじめたためか、バスの運行がストップしていて、おまけに明日の日曜日はもともとバス運休日なんだそうで。ダウンタウンから離れたところに滞在しているので、歩いても周囲にはほとんど何もなく、宿に軟禁状態(笑)&クルマ社会アメリカを痛感中。
まあ、この5日間、たくさんの人に会い、良い刺激を少し過剰気味なくらいに受けたところだったので、少しお休みが必要ということなのかもしれません。
そんなわけで(?)今回の旅の原点を振り返ってみちゃったりすると、博士課程を目指して研究生として大学院に戻った、3年ほど前にまで遡ります。学問の世界とのギャップがあったし、子ども家庭福祉(児童福祉)領域を専門にすると決めてはいたけど、具体的には何をテーマにしていいか分からなかった時期に、研究テーマの土台になりそうな翻訳を提案されたのが始まり。
今回の原著を見つけるまでに3~4か月かかりました(見つけたときは“ビビッと来た”。ので、わたしの“ビビッと来る”運は、この本で使い果たしたかも…)。そのあとは、ひたすら訳して、原著のもつ格調高い学術的な雰囲気を損なわない日本語にするための奮闘の連続でした。「ドラちゃんの“ホンヤクこんにゃく”がほしい!」と机に突っ伏したことが何度あったでしょう…。
と、なんだか苦労話みたいになってしまったけど、あのころから比べたら、ずいぶんと遠くまで来たなあと、しみじみ感じる1週間でした(記事のタイトルはそのあたりの意味合いを込めて)。そして、この1週間のさまざまな人たちとのすばらしい出会いが、3年間の苦労(と自分でいうのもなんだけど)をすべて帳消しににしてくれた…いや、この出会いと機会と比べたら、あんな“苦労”なんて何でもなかったんだと心から思える毎日でした。
そんな日々を振り返って、いまいちばん実感していることをいくつか。。
ひとつは、メールやインターネット経由の電話など、便利なツールがどんどんできて、それはそれでうまく使えばいいけど、生身の人間として人と会うことがどんなに大切なことかを学べたこと。そうした経験をとおして、ここまでの道のりと、これからの道のりを支え応援てくださるすべての方への感謝の思いが、いっそう深まりました。
そして、これからの研究の目標もできました。大きな目標と、そのために積み重ねていくべきステップがより明確になったし、何よりもそれに必要なモチベーションが高まったのが大きな収穫。
ただひとつ悔やまれるのが、わたしの英語のひどさ。言われていることは(なんとか)分かるのに、それに答えられないことの申し訳なさ。何よりも一番かなしいのは、「わたしはあなたに、これこれこういう理由でたいへん感謝している」ということをきちんと伝えられないこと。帰国したら、英語のアウトプットの機会を増やそう考えています。
と、またまたとりとめがなくなってきてしまいした。
自分のなかに蓄積されたものを整理するためにも、5日間を1日ずつ振り返りたいと思っています。が、持参しているパソコンの文字の小ささにまたまた目がしょぼついてきたので、今日のところは、このへんで。とほほ。
追記:ご報告したいことがひとつ=最大の懸案事項だった“英語のプレゼン”。おかげさまで、自己評価では大成功でした。質問をたくさんいただけたのがうれしかった(十分に答えられなかったのが申し訳なかった…)。こちらの先生にも「よくがんばった」と言っていただきました。英語のプレゼンのアドバイスとしてくださった方々、成功を応援してくださった方々、どうもありがとうございました☆☆☆
ノースカロライナ(NC)は、現在、2月6日(土)の午後4時前です。
昨日の金曜日で、こちらの大学でのプログラムはすべて終了しました。
この週末は、観光したり、海外旅行の最大の楽しみ“スーパーマーケット見学”に行くつもりでした。ところが今朝からまた雪がちらつきはじめたためか、バスの運行がストップしていて、おまけに明日の日曜日はもともとバス運休日なんだそうで。ダウンタウンから離れたところに滞在しているので、歩いても周囲にはほとんど何もなく、宿に軟禁状態(笑)&クルマ社会アメリカを痛感中。
まあ、この5日間、たくさんの人に会い、良い刺激を少し過剰気味なくらいに受けたところだったので、少しお休みが必要ということなのかもしれません。
そんなわけで(?)今回の旅の原点を振り返ってみちゃったりすると、博士課程を目指して研究生として大学院に戻った、3年ほど前にまで遡ります。学問の世界とのギャップがあったし、子ども家庭福祉(児童福祉)領域を専門にすると決めてはいたけど、具体的には何をテーマにしていいか分からなかった時期に、研究テーマの土台になりそうな翻訳を提案されたのが始まり。
今回の原著を見つけるまでに3~4か月かかりました(見つけたときは“ビビッと来た”。ので、わたしの“ビビッと来る”運は、この本で使い果たしたかも…)。そのあとは、ひたすら訳して、原著のもつ格調高い学術的な雰囲気を損なわない日本語にするための奮闘の連続でした。「ドラちゃんの“ホンヤクこんにゃく”がほしい!」と机に突っ伏したことが何度あったでしょう…。
と、なんだか苦労話みたいになってしまったけど、あのころから比べたら、ずいぶんと遠くまで来たなあと、しみじみ感じる1週間でした(記事のタイトルはそのあたりの意味合いを込めて)。そして、この1週間のさまざまな人たちとのすばらしい出会いが、3年間の苦労(と自分でいうのもなんだけど)をすべて帳消しににしてくれた…いや、この出会いと機会と比べたら、あんな“苦労”なんて何でもなかったんだと心から思える毎日でした。
そんな日々を振り返って、いまいちばん実感していることをいくつか。。
ひとつは、メールやインターネット経由の電話など、便利なツールがどんどんできて、それはそれでうまく使えばいいけど、生身の人間として人と会うことがどんなに大切なことかを学べたこと。そうした経験をとおして、ここまでの道のりと、これからの道のりを支え応援てくださるすべての方への感謝の思いが、いっそう深まりました。
そして、これからの研究の目標もできました。大きな目標と、そのために積み重ねていくべきステップがより明確になったし、何よりもそれに必要なモチベーションが高まったのが大きな収穫。
ただひとつ悔やまれるのが、わたしの英語のひどさ。言われていることは(なんとか)分かるのに、それに答えられないことの申し訳なさ。何よりも一番かなしいのは、「わたしはあなたに、これこれこういう理由でたいへん感謝している」ということをきちんと伝えられないこと。帰国したら、英語のアウトプットの機会を増やそう考えています。
と、またまたとりとめがなくなってきてしまいした。
自分のなかに蓄積されたものを整理するためにも、5日間を1日ずつ振り返りたいと思っています。が、持参しているパソコンの文字の小ささにまたまた目がしょぼついてきたので、今日のところは、このへんで。とほほ。
追記:ご報告したいことがひとつ=最大の懸案事項だった“英語のプレゼン”。おかげさまで、自己評価では大成功でした。質問をたくさんいただけたのがうれしかった(十分に答えられなかったのが申し訳なかった…)。こちらの先生にも「よくがんばった」と言っていただきました。英語のプレゼンのアドバイスとしてくださった方々、成功を応援してくださった方々、どうもありがとうございました☆☆☆