空手教室水翔塾

雪深い新潟県の里で活動しています。

10セカンドルール

2018年09月05日 | 審判

先日の学連の試合で、3回ほど10セカンドルールの場面がありました。

たまたま3回ともジャッチ(副審)だったので、冷静でいられましたがレフリー(主審)だったら、頭が真っ白だったかもしれません。

今一度、10セカンドルールをおさらいしたいと思います。

今年のJkFan5月号に、載っていましたね。

 

試合中に青の選手の技が当たって赤の選手が倒れたとします。

レフリーは「やめ」をかけた後、すぐにドクターを呼びます。

レフリーは声を出して10秒数えます。

が倒れたまま10セカンドルールが成立しました。

次の6つの判定が考えられます。

① 選手自身がスリップして倒れるなどのトラブル  赤の棄権

のC2の無防備  赤にC2のウォーニング、の棄権

の強打  青にC1反則

の強打だが、試合続行なのに立たない  青にC1のウォーニングを与えた後赤にC2反則(たぶん道徳に反する行為)

の悪意ある行為  青にC1失格

の技が得点になる基準を満たし、の過度の誇張  青に得点を与えた後赤に反則or失格


いつもは小中学生の大会が多く、素面の学生の審判に疎遠となっています。

ですので、学連の試合はとっても勉強になります。

先輩方、今後ともよろしくお願いいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする