先日の学連の試合で、3回ほど10セカンドルールの場面がありました。
たまたま3回ともジャッチ(副審)だったので、冷静でいられましたがレフリー(主審)だったら、頭が真っ白だったかもしれません。
今一度、10セカンドルールをおさらいしたいと思います。
今年のJkFan5月号に、載っていましたね。
試合中に青の選手の技が当たって赤の選手が倒れたとします。
レフリーは「やめ」をかけた後、すぐにドクターを呼びます。
レフリーは声を出して10秒数えます。
赤が倒れたまま10セカンドルールが成立しました。
次の6つの判定が考えられます。
① 選手自身がスリップして倒れるなどのトラブル 赤の棄権
② 赤のC2の無防備 赤にC2のウォーニング、赤の棄権
③ 青の強打 青にC1反則
④ 青の強打だが、赤は試合続行なのに立たない 青にC1のウォーニングを与えた後、赤にC2反則(たぶん道徳に反する行為)
⑤ 青の悪意ある行為 青にC1失格
⑥ 青の技が得点になる基準を満たし、赤の過度の誇張 青に得点を与えた後、赤に反則or失格
いつもは小中学生の大会が多く、素面の学生の審判に疎遠となっています。
ですので、学連の試合はとっても勉強になります。
先輩方、今後ともよろしくお願いいたします。