文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

チームジャパン。

2013年05月30日 21時41分16秒 | 日記
今日のクローズアップ現代を観ていた人たちは、以下の芥川の論説に同感していただけるはずである。
芥川は社会に出てからの親友が商社マンのひとたちだったから尚更に思うのである。
アフリカで頑張っている商社マンと政府の窓口を特集していたのである。
チームジャパンとして取り組まなければならない、厳しい現実と、中国や韓国との競争を伝えていたのである。
芥川は日本のマスメディアの重鎮の人たちに、昨日の日経の「大機小機」を贈りたい。

ケインズの洞察と黒田日銀
文中黒字化は芥川。

長期金利が大きく振れたのを機に、日本株が連日の乱高下を演じている。
黒田東彦日銀総裁が4月に実施した異次元の金融緩和にも、待ってましたとばかりに批判が加えられ出した。

黒田日銀は市場の期待に働きかけることを重視するが、いかにもとらえどころがない期待について深い洞察を試みた経済学者がいた。いうまでもない。ケインズである。

間宮陽介氏の訳を参考に、主著『雇用、利子および貨幣の一般理論』をひもといてみよう。
人々がなぜおカネにしがみつくかを論じた「流動性への心理的誘因と営業的誘因」は、さながら今日の日本をみるようだ。
中央銀行は公開市場操作で市場利子率を下げようとするが、ここで厄介な問題に突き当たる。利子率の先行きについての不確実性が、人々に現金を保有させる誘因になってしまうことだ。
金利水準が下がるほど、人々はわずかな金利変動にさえ臆病になる。結果的に、「(たとえば)2%の長期利子率では、希望より怖れが優勢となる」。
金利は時と場所によって異なるとはいえ、今の日本では長期金利は1%を下回る。
しかも「利子率は高度に心理的現象」であり、中央銀行に対する人々の信頼がモノを言う
だから、「実験も同然だ、朝令暮改的だと大衆に思わせるような金融政策は、長期利子率を大きく低下させる目的を果たせずに終わるだろう」。
同じ政策でも、見せ方が大切だ。「大衆に、適切だ、現実的だ、あるいは大衆の利益にかなっている……といった印象を与えるもの」は、成功する可能性が高い。
そして、「どのような利子率であれ、それが永続きしそうだと十分に強い確信をもって受け入れられるならば、現に永続きする」のである。

ケインズの洞察によれば、人々の生活態度には確固とした知識の裏付けなどない。
「大衆が利子率の緩やかな変化に対してかなり急速に馴染んでいくことはあり得る」。
そう考えれば、「少しは気も楽になろう」と言い切っている。

『一般理論』は不況と失業という難病に取り組むための、知的な実験だった。
黒田日銀の異次元緩和はデフレという難病の解消を目指すものだ。
両者の発想と行動が似ていたとしても不思議はない。知の武器庫を活用するときだ。
(和悦)

もし、あなたたちが日本を愛する日本国民ならば、チームジャパンとして、20年も続いたデフレを克服するために、後、20年間、強い経済と高い株価を維持し続けて税収を増やし、国民の収入を増やし、若者が安心して結婚できる経世済民治国平天下を作り、少子化にもピリオドを打つ事に何の反対もないはずである。

資本主義社会の政治家が為すべき事は株価の維持であり、強い経済を維持する事であると言っても過言ではないのである。

それと強く巧みな外交力。

それ以外は一切要らないといっても過言ではないのである。


"The timetable of the galaxy train" 2012/5/30

2013年05月30日 12時36分29秒 | 日記
"Today last year" 2012/5/30
"The timetable of the galaxy train"

Japan people should read and there are some articles to know in the weekly Aera of this week's issue.
Kyoto University graduate school adjunct professor Nakano Takeshi whom Akutagawa introduced the critique to before was taken up by the special story.
He graduated from the University of Tokyo and worked for the Ministry of International Trade and Industry and shifted to Kyoto University especially.

It has begun with the index with the provoking because it loves a country.
By the extraction of this, Akutagawa, too, remembered but began to be suddenly said to TPP therefore.
It was suddenly put until advertisement, “the founding in Heisei ".
It resembled on what if being for the buncombe and however, it was the one suddenly, and to have done when the leaping person was a prime minister and for it to have been suggested.
From the6/4 number weekly Aera…the on the other hand, that have a sense of crisis to the trend on the inside of major medium's, too, agreeing in a body at first to comment on the provoking because it loves a country.

It decided that it dare to return to the Ministry of International Trade and Industry that his old home.
It is the special story to have been ready.
Therefore, our country became truly the country which should go, heading the world, towering with America.

去年の今日 2012/5/30

2013年05月30日 10時44分01秒 | 日記
「去年の今日」 2012/5/30

「銀河鉄道の時刻表」

今週号の週刊アエラには、日本国民が読むべし、知るべし記事が幾つかある。

以前に芥川が、その書評を紹介した京都大学大学院準教授・中野剛志の事が「現代の肖像」として取り上げられている。彼は東大を出て通産省に努め京都大学に言わば出向していた訳である。

国を愛するゆえの挑発、との見出しから始まっている。
これの書き出しで、芥川も思い出したのだが、TPP云々は、「平成の開国」なんぞという触れ込みで、人気取りの為なら何にでも飛び付いた人物が首相だった時に、例に依って突如としてぶちあげたものだった。

当初は大手メディアもこぞって賛成したなか、その風潮に危機感を抱いた彼は、
国を愛するゆえの挑発と評される論説を張ったのである…2012/6/4号、週刊アエラから。

その彼が、敢えて古巣である通産省に戻ることを決定、経産省で這いつくばる覚悟を決めた、という特集なのである。

彼の様な人間は絶えることなく続くのである。

だから私達の国は、真にアメリカと屹立して世界をリードして行くべき国に成ったのである。