以下は「文明のターンテーブル」として登場して間もない、2010年7月30日に発信した論文からの抜粋である。
日本の金で荒稼ぎ、こちらは貧乏をかこち、あちらは優雅な生活なぞという漫画は、もう終わり。
上記の様な事は、もうさせない。本当に、日本株に将来性や、魅力が無いのか、有るのかは、黙って分かるはず。
20世紀型資本主義とは、大きいものになびく、ただそれだけの主義で、大した哲学なんぞは有りはしないのですから。
数100兆円の国富の損失と、大停滞の「日本の失われた20年」だったのですから。
日本は米国に勝るとも劣らない政治的、経済的に安定した大国なのですから…
外資は、今度は、常に日本株を買う事に依ってヘッジを掛けてくるでしょう…
これからは、こと有るごとに日本がぼろ儲け。
日本の企業が競争力を失うなんて馬鹿な事は、もう有りません。
様々な分野で、何かと言うと「パラダイムの転換が必要だ」などと言いますが、
僕の提言こそが、今すぐ実現できる、唯一のパラダイムの転換なのだと言う事に、
これで完全に気付いて頂けたはずです。
貴方達が速やかに実行する番です。
全てが終わるのです。この25年の愚かしさの全て…デフレ、少子高齢化、年金問題。
安定していて日本の強さの基盤だった社会構造の破壊…
今でも階級社会だから、1国としては衰退した欧州の、絶望的な労働者階級をコピーした愚かな20年、
悲惨な南米のスラム街に等しい、若年、低年収労働者1,160万人の出現。
全てにピリウド。
大事な事は、90%の国民、一生働いて年収500万円を甘受する代わりに、将来に不安のない人生、平均4人家族の幸福という安穏。
国の行く末や会社の行く末を考える必要のない屈託のなさを守り、元の状態に戻す事…
それを考えるのは最初から年収1,000万円超が約束されている、10%のエリートの役割、仕事なのですから。
労働者に会社の行く末を考えて働け等と言うのは大間違い。
考えなければならないのはエリートたち。
労働者は1時間の昼飯休憩だけで、後は、9時~5時、或いは9時~6時の時間をみっちり働けばいいのですから。
みっちり働く仕事がない等と言う公務員は、社会の士気の、為にも成りませんから、即刻、公務員法なんぞは改正し、みっちり働かなければならない職業、職場に配置転換ですよ
この25年間に数百兆円もの国富を、徒に、今の市場の在り様の中で失ってきたのだから、年金問題なんぞが発生するのも当然なのです。
この25年間、既述したような、愚かな内向きのから騒ぎに明け暮れて、私たちの国の国富と、経済力を陰らせたのは政治家とマスコミ…
何度も繰り返された円高に対して…市場にあまり介入するのもどうだろうなぞと、たわけたことを言い続けて来たのもマスコミ…
サムソン一社の利益に、日本が誇る世界の大電機メーカー9社の全利益が2,000億円も及ばない、等と言う、阿呆な今を造って来たのは、政治家の皆さま方とマスコミ。
視聴率や、一票やの、愚かな人気取りに終始してきた、貴方達の25年の罪、以外の何物でもないのです。
その当事者が「年金何とかして欲しいですよね」「年金なんとかして下さい」等と厚生大臣等に言うことほど、滑稽な事は他にない…
貴方達の、この25年の在り様の結果以外に、どんな原因もありはしない、というのに。
盗人が、盗みはいけないですよね、と言っているのに等しい事が全く分かってないのです。
とんでもなく東京1極に集中して、もはや三権分立以上の、正に全体主義の力を持ったマスコミ(特にTV6局)に怯え続けて、徹底的に内向きで来た25年…
相手が、どれほど軽薄な大馬鹿者かも知らずに。
貴方達が、この25年間、日本で一番の犯罪者なのです。
しかも、その程度と低能が酷過ぎるから、こんな事に成った訳だし、救いようのないほど愚かな25年だったのです…
この大馬鹿野郎どもが、こちとらの身にも成って見ろい。
お前達のような大馬鹿ものの為に使われた税金を返して寄こせと言いたいのは当然だろう。