写真集作成を開始しだした途端に、植物園に行く度に思い出していた一コマが出て来た。
京都に住んでいない人間としては、私は、世界一、植物園を訪問している。
何しろ、2012年は、300日も訪問していたのだから。
にもかかわらず、私が植物園で蛇を見たのは、この時、ただ一度きり。
それも、いつも散策している小川を泳いでいた。
私が最初に見つけた。
私の様子で気づいたのだろう、次に、ヤマガラが見つけた。
彼らは「蛇がいるぞ、蛇がいるぞ」と大騒ぎ。
蛇が見えなくなるまで、私とヤマガラが見ていたのである。
この日の、この時間は、私には至福の時間だった。
京都に住んでいない人間としては、私は、世界一、植物園を訪問している。
何しろ、2012年は、300日も訪問していたのだから。
にもかかわらず、私が植物園で蛇を見たのは、この時、ただ一度きり。
それも、いつも散策している小川を泳いでいた。
私が最初に見つけた。
私の様子で気づいたのだろう、次に、ヤマガラが見つけた。
彼らは「蛇がいるぞ、蛇がいるぞ」と大騒ぎ。
蛇が見えなくなるまで、私とヤマガラが見ていたのである。
この日の、この時間は、私には至福の時間だった。