彼らがやっているのはGHQが敷いたWGIP路線を忠実に守ることで、とにかく日本に贖罪意識をすり込む。
2019年10月20日
以下は前章の続きである。
斎藤
全部そういうんじゃないと思うけども、そんな若者が育ってきたわけですよ。
ちょっと日本のマスコミは間違ってきたんじゃないかっていうことですよ。
だって、なんていまだに拉致被害者が全員帰ってこないの?
高山
それに、なんで北朝鮮を「朝鮮民主主義人民共和国」って長々と書くのよ。
斎藤
実態は「朝鮮全体主義抑圧共和国」でしょ。
拉致事件が暴かれるちょっと前までは朝日が北朝鮮はパラダイスだ、さあ人民の国へ帰ろうっていう長いキャンペーンをやっていたわけです。
高山
あれは朝日新聞が日本に唯一いいことをしたキャンペーンだった。
吉田茂の時代からお荷物だった在日を苦労しないで十万人も送り返せたんだから。
斎藤
われ先にと、喜び勇んで帰っていったんでしょ。
それがやっぱり、今やっと人口に膾炙するようになったけど、拉致事件だって、私の同期の阿部雅美記者が第一報のスクープを報じても、事実上、マスコミは無視したわけですよ。
拉致に対するメディアの対応も日本の国を誤らせたんですよ。
高山
横田めぐみちゃんの拉致が明らかになるきっかけになったのは、一九八七年の大韓航空機爆破事件。
犯人の蜂谷真由美こと金賢姫は日本の外交官の機転で身柄を抑えられた。
なのに慮泰愚の大統領選に有利だからと身柄を渡しちゃった。
向こうの調べで、金賢姫の語学担当が日本人だったことが判明するが、韓国にすれば日本人拉致は他人事だ。
あのとき日本が直に金賢姫を調べていれば、もっと速やかにめぐみちゃんにたどり着いたはずだ。
新聞が危機意識を持ち、政治判断にくさびを打つべきだった。
斎藤
その後、外相だった田中眞紀子が金正男をあっけなく国外に出してしまっだのと同じだよね。
せっかく日本に飛び込んできたのにすぐ帰しちゃった、大失態。
それに大抵抗しなかったマスコミも悪いんですよ。
節目でマスコミが弱腰、政府も弱腰。
それで増長を続けた共産主義の親玉の中国がここまで膨張しちゃった。
高山
やっぱりWGIPと共産主義と贖罪意識はリンクしている。
斎藤
全部リンクしてるんですよ。
高山
その代弁者が実は朝日新聞なんだ。
ただ共産主義について言えば、なんでもコミンテルンという決め方はヘンだ。
ロシア人にそんな能力はない。
コミンテルンは中国を操り、日本を操り、ルーズベルトも操って世界を動かしたような印象を受ける。
しかし実際はアメリカの戦後政策の中で、自分がやった悪だくみをすべてコミンテルンになすりつけた。
あたかもアメリカは善意の国でハル・ノートみたいな仕掛けはできなかった風にみせた。
スターリンが無能だったのは独ソ不可侵条約をもろ信じこんだのを見ても分かる。
斎藤
それは違う。一方的にコミンテルンがアメリカをどうのこうのじゃありませんよ。
高山
降って湧いたようにコミンテルンが割り込んでくるっていうと、話が全部ぶっ壊れちゃう。
斎藤
入り込んでいたのは事実です。
ただ、逆にうまく利用したのかもしれないですね。
高山
朝日新聞はまるでマルキシズムのように言うけど、それも違う。
彼らがやっているのはGHQが敷いたWGIP路線を忠実に守ることで、とにかく日本に贖罪意識をすり込む。
それで米国の非人道的な銃後を狙った非戦闘員殺し、原爆投下を正当化するための長い宣伝戦なんだ。
朝日の役割はGHQが創った話を風化させないよう折に触れて繰り返す。
朝日は米国への忠誠の表れに自作の自虐話、慰安婦も創った。
米国が関与しないデマだからぼろも出る。
吉田清治の嘘がばれてそれに乗っていた韓国が今やばいことになっている。
アメリカはそれでもしたたかで日本のジャーナリズムを意のままに勁かすために記者対象のフルブライト留学生をいまだに続けている。
かくて親米反日の記者が次々出てきているというわけだ。
斎藤
フルブライト留学生は産経にもいます。
高山
新聞記者っていうのは中立であるべきなのに。
米国には新聞記者だけじゃない、学者や上級職官僚についても向こうに招いて抱き込んでいく大きなプログラムがあるんだよ、WGIPだけじゃなく、戦後の日本支配という意味で。
田北
戦後の継続ですね。
この稿続く。
2022/6/28 in Kyoto
2019年10月20日
以下は前章の続きである。
斎藤
全部そういうんじゃないと思うけども、そんな若者が育ってきたわけですよ。
ちょっと日本のマスコミは間違ってきたんじゃないかっていうことですよ。
だって、なんていまだに拉致被害者が全員帰ってこないの?
高山
それに、なんで北朝鮮を「朝鮮民主主義人民共和国」って長々と書くのよ。
斎藤
実態は「朝鮮全体主義抑圧共和国」でしょ。
拉致事件が暴かれるちょっと前までは朝日が北朝鮮はパラダイスだ、さあ人民の国へ帰ろうっていう長いキャンペーンをやっていたわけです。
高山
あれは朝日新聞が日本に唯一いいことをしたキャンペーンだった。
吉田茂の時代からお荷物だった在日を苦労しないで十万人も送り返せたんだから。
斎藤
われ先にと、喜び勇んで帰っていったんでしょ。
それがやっぱり、今やっと人口に膾炙するようになったけど、拉致事件だって、私の同期の阿部雅美記者が第一報のスクープを報じても、事実上、マスコミは無視したわけですよ。
拉致に対するメディアの対応も日本の国を誤らせたんですよ。
高山
横田めぐみちゃんの拉致が明らかになるきっかけになったのは、一九八七年の大韓航空機爆破事件。
犯人の蜂谷真由美こと金賢姫は日本の外交官の機転で身柄を抑えられた。
なのに慮泰愚の大統領選に有利だからと身柄を渡しちゃった。
向こうの調べで、金賢姫の語学担当が日本人だったことが判明するが、韓国にすれば日本人拉致は他人事だ。
あのとき日本が直に金賢姫を調べていれば、もっと速やかにめぐみちゃんにたどり着いたはずだ。
新聞が危機意識を持ち、政治判断にくさびを打つべきだった。
斎藤
その後、外相だった田中眞紀子が金正男をあっけなく国外に出してしまっだのと同じだよね。
せっかく日本に飛び込んできたのにすぐ帰しちゃった、大失態。
それに大抵抗しなかったマスコミも悪いんですよ。
節目でマスコミが弱腰、政府も弱腰。
それで増長を続けた共産主義の親玉の中国がここまで膨張しちゃった。
高山
やっぱりWGIPと共産主義と贖罪意識はリンクしている。
斎藤
全部リンクしてるんですよ。
高山
その代弁者が実は朝日新聞なんだ。
ただ共産主義について言えば、なんでもコミンテルンという決め方はヘンだ。
ロシア人にそんな能力はない。
コミンテルンは中国を操り、日本を操り、ルーズベルトも操って世界を動かしたような印象を受ける。
しかし実際はアメリカの戦後政策の中で、自分がやった悪だくみをすべてコミンテルンになすりつけた。
あたかもアメリカは善意の国でハル・ノートみたいな仕掛けはできなかった風にみせた。
スターリンが無能だったのは独ソ不可侵条約をもろ信じこんだのを見ても分かる。
斎藤
それは違う。一方的にコミンテルンがアメリカをどうのこうのじゃありませんよ。
高山
降って湧いたようにコミンテルンが割り込んでくるっていうと、話が全部ぶっ壊れちゃう。
斎藤
入り込んでいたのは事実です。
ただ、逆にうまく利用したのかもしれないですね。
高山
朝日新聞はまるでマルキシズムのように言うけど、それも違う。
彼らがやっているのはGHQが敷いたWGIP路線を忠実に守ることで、とにかく日本に贖罪意識をすり込む。
それで米国の非人道的な銃後を狙った非戦闘員殺し、原爆投下を正当化するための長い宣伝戦なんだ。
朝日の役割はGHQが創った話を風化させないよう折に触れて繰り返す。
朝日は米国への忠誠の表れに自作の自虐話、慰安婦も創った。
米国が関与しないデマだからぼろも出る。
吉田清治の嘘がばれてそれに乗っていた韓国が今やばいことになっている。
アメリカはそれでもしたたかで日本のジャーナリズムを意のままに勁かすために記者対象のフルブライト留学生をいまだに続けている。
かくて親米反日の記者が次々出てきているというわけだ。
斎藤
フルブライト留学生は産経にもいます。
高山
新聞記者っていうのは中立であるべきなのに。
米国には新聞記者だけじゃない、学者や上級職官僚についても向こうに招いて抱き込んでいく大きなプログラムがあるんだよ、WGIPだけじゃなく、戦後の日本支配という意味で。
田北
戦後の継続ですね。
この稿続く。
2022/6/28 in Kyoto