中国が「戦争と動乱」の時代に突入することとなろうが、どう対処するのかは日本にとっての死活問題。早急に備えを考えよう!!
2022年12月01日
以下は今しがた発見した石平太郎氏のツイートからである。
@liyonyon
ついに「習近平・共産党退陣」の声も~中国「白紙の乱」の怒りと行方(現代ビジネス)
25日から28日にかけ、中国では広範囲な群衆抗議運動が起きた。25日に新疆ウイグル人「自治区」のウルムチ市で大規模な抗議行動が行われたのを皮切りに、北京、上海、成都、南京、武漢、深圳、広州など計
https://news.yahoo.co.jp/articles/819ab47f8491b103c7d083a6c88d1a9adeef20f2
前文は上記のアドレスで。
「白色革命」として持続していくか
運動のもう1つのありうる方向性は、一部の知識人や大学生たちが中心となって、習近平政権の打倒、自由・民主の獲得という政治的目標の達成に向かって、いわば政治運動・政治革命として展開していくことである。その際、運動は激しい反乱というよりも温和の形の「白紙の乱」、あるいは「白色革命」として持続的に展開していくのであろう。
11月27日、清華大学構内で、1人の女子大学生がA4の「白紙」を掲げて抗議活動を行ったことをきっかけに、1枚の白紙を手にして抗議活動を行うのは一種の風潮として広がり、「白紙」は今、反独裁・反習近平のシンボルになりつつある。
何も書かれていない文字通りの白紙を静かに掲げた行為に対し、当局はなかなか取り締りにくいし、それを公然と鎮圧するのもやはり難しい。そしてそのうち、「白色」そのものは運動のシンボルになる可能性もあり、人々はあらゆる場面で、白色の服装や記章の着用、白色の道具の使用など、あらゆる形で色を用いて自らの思いと意思を表現し、運動を持続的に展開させていくこともできる。
それが徐々に広がっていくと、国民の多くは絶望感・閉塞感の中で「色で意志を表示する」という静かな「白色革命」に参加していくことはありうる。そして、迫ってきている経済危機がどこかで総爆発するのをきっかけに、より大規模にしてより広範囲な革命運動が本格的に起きる可能性は生まれてくるのであろう。
いずれにしても、今回の「白紙の乱」を歴史の契機に中国の「繁栄と安定」の時代が終焉し、国全体は「動乱の時代」を迎えることとなろう。
こうした中で習近平政権は崩壊の危機から逃れるためには対外戦争に打って出る以外にないから、台湾有事は予定よりも早まる危険性もある。
こうして中国が「戦争と動乱」の時代に突入することとなろうが、どう対処するのかは日本にとっての死活問題。早急に備えを考えよう!!
@liyonyon
ついに「習近平・共産党退陣」の声も~中国「白紙の乱」の怒りと行方(現代ビジネス)
25日から28日にかけ、中国では広範囲な群衆抗議運動が起きた。25日に新疆ウイグル人「自治区」のウルムチ市で大規模な抗議行動が行われたのを皮切りに、北京、上海、成都、南京、武漢、深圳、広州など計
https://news.yahoo.co.jp/articles/819ab47f8491b103c7d083a6c88d1a9adeef20f2
前文は上記のアドレスで。
「白色革命」として持続していくか
運動のもう1つのありうる方向性は、一部の知識人や大学生たちが中心となって、習近平政権の打倒、自由・民主の獲得という政治的目標の達成に向かって、いわば政治運動・政治革命として展開していくことである。その際、運動は激しい反乱というよりも温和の形の「白紙の乱」、あるいは「白色革命」として持続的に展開していくのであろう。
11月27日、清華大学構内で、1人の女子大学生がA4の「白紙」を掲げて抗議活動を行ったことをきっかけに、1枚の白紙を手にして抗議活動を行うのは一種の風潮として広がり、「白紙」は今、反独裁・反習近平のシンボルになりつつある。
何も書かれていない文字通りの白紙を静かに掲げた行為に対し、当局はなかなか取り締りにくいし、それを公然と鎮圧するのもやはり難しい。そしてそのうち、「白色」そのものは運動のシンボルになる可能性もあり、人々はあらゆる場面で、白色の服装や記章の着用、白色の道具の使用など、あらゆる形で色を用いて自らの思いと意思を表現し、運動を持続的に展開させていくこともできる。
それが徐々に広がっていくと、国民の多くは絶望感・閉塞感の中で「色で意志を表示する」という静かな「白色革命」に参加していくことはありうる。そして、迫ってきている経済危機がどこかで総爆発するのをきっかけに、より大規模にしてより広範囲な革命運動が本格的に起きる可能性は生まれてくるのであろう。
いずれにしても、今回の「白紙の乱」を歴史の契機に中国の「繁栄と安定」の時代が終焉し、国全体は「動乱の時代」を迎えることとなろう。
こうした中で習近平政権は崩壊の危機から逃れるためには対外戦争に打って出る以外にないから、台湾有事は予定よりも早まる危険性もある。
こうして中国が「戦争と動乱」の時代に突入することとなろうが、どう対処するのかは日本にとっての死活問題。早急に備えを考えよう!!
2024/9/5 in Onomichi