ツバメも来る家

わが家にここ数年ツバメが巣をかけます。ツバメのことだけでなく身の回りのことを綴っていきたいと思います。

どんぐり コロコロ

2014-11-29 | 植物 花・木
きょう(11月29日)「宮部の森美術館」に行きました。
昨年10月に亡くなられた押花の創始者・杉野俊幸さんの遺作展が開かれています(あす30日まで)。

面識のある方の作品も展示されていましたので、ゆっくり拝見しました。

その帰り美術館の庭でどんぐりを見つけ、少し拾いました。田舎に住んでいてもどんぐりを拾うことはありません。都会にいる方はわたくしよりもどんぐりを見られることがないでしょう。

と思って猫額でちよっと演出してどんぐりを撮りました。
♪どんぐり コロコロの歌を思い出したり、秋を感じてもらえたりされればうれしいです。


彼岸花 ブルブル

2014-11-11 | 植物 花・木
昨日(11月10日)の夕方、病院からの帰り道、田の畔に彼岸花が咲いているのを見ました。風が冷たいし、暗いし、そのまま通り過ぎました。今日の午後、あらためてそこへ行きました。



やっぱり、ほんとうに彼岸花です。彼岸花と言うから秋の彼岸ごろに咲くはずですが、なんで今ごろ咲いたのでしょう。

「彼岸花さんよ。昨夜は寒かったろう」

ー寒かったね。

「彼岸花ならお彼岸のころに咲けばいいでしょうに」

ーどうして今ごろ咲いたのか、自分でもわからない。ほかの兄弟も友だちもご覧のように枯れてしまっているよ。(3本の横に枯れた彼岸花がありました)

「そうだね。明日は午後から真冬並みの寒さになるらしいよ。風邪を引かんようにせんとね」

ーそう、がんばってみるよ。

「がんばって!」

彼岸花 君の名は

2014-09-28 | 植物 花・木
猫額にはもう一つ報告したいことがあります。

彼岸花が咲いています。「今は秋だから当たり前じゃん」
そう言わずにまず写真を見てください。





上は横から、下は花だけを上から見たものです。
昔から見慣れた彼岸花とは違うでしょう。



こちらが以前からの彼岸花です。

かあちゃんが知り合いからもらって来て植えたものです。その人が亡くなったので名前がわかりません。
そこで、ネットで調べました。
彼岸花の球根を通信販売している長崎の会社の写真と画像から名前を調べてみました。

残念ながら名前はわかりませんでした。

でも面白いことがわかりましたので報告します。

彼岸花にはいろいろな名前があるのですね。そのいくつかを並べてみました。
「イナバウアー」「エマニエル」「おしゃれ泥棒」「おみきとっくり」「オヤジギャル」「かぐや姫」「カチューシャ」「カルメン」「キツネノカミソリ」「小悪魔」「小次郎」「ジャガタラお春」「チャップリン」などなど。

長崎ゆかり、流行語、美人など面白い名づけと思いました。

肝心のわが家の彼岸花の名前はわかりませんでした。ご存知の方は教えてください。

猫額にもキンモクセイの香り

2014-09-27 | 植物 花・木
わが猫額にもキンモクセイの香りが漂い始めました。


甘い香りに鼻をピクつかせながら見ると、セミの抜け殻がありました。
秋と夏の名残りがいっしょになっています。このセミは猫額では高い位置で脱皮しています。ことしはすったくもん(怠け者)のセミが多く、10センチくらいのところで木にも登らず脱皮したものもいます。

それに引き替えこの抜け殻のセミもキンモクセイの香りを楽しんでいるのかもしれません。

もう秋ですね。 

今年のカライモの花

2014-08-17 | 植物 花・木
きょう(8月17日)の天気は予報と違って晴れて暑いです。

近所を歩いていたらカライモ(甘藷)の花を見つけました。以前紹介しましたので今回はやめておこうかとも思いました。連日の雨で花も千切れたようできれいではありません。



前回カライモの花を見たところと場所は違いますが、環境がよく似ています。前回の花の近くに犬のフンにフンガイの木札がありました。
今回の場所には木札はありませんが、近くにやはり犬のフンにフンガイしている住人がいるのです。

カライモの花はきれいです。でも、犬のフンや臭いには似合いません。

別府の宿でのビックリ

2014-06-04 | 植物 花・木
泊りは別府にしました。

宿の花壇で珍しい花を見ました。KU-ちゃんならご存知だろうなあと思いながら写真を撮りました。



オオツルボというそうです。原産地は地中海沿岸の南ヨーロッパ、北アフリカなどで、5~6月に花茎の先に径2センチくらいの星型の小花を数十個傘状に付ける、花色は濃い紫が多いが白色のものも多い、とはネットの説明です。

ビックリは宿の売店にありました。ここはおんせん県大分の別府です。ここにくまモンの土産がたくさん並べられていました。大分に来たお客さんが「くまモンはありませんか」と尋ねるのでしょうかね。



お上りさんしたときにアメ横でクレーンゲームの賞品になっているくまモンを見たことがります。くまモンは全国区です。「大分の土産にくまモン」とちょっとビックリ、しましたが、それもありかなあ。)^o^(



レンゲ畑増える

2014-04-13 | 植物 花・木
2013年4月16日と言いますからほぼ1年前、NHKの「にっぽん縦断 こころ旅」で火野正平さんが鳥居と山が見えるレンゲ畑の中で視聴者の手紙を読まれたそうです。
そうですと書いたのは人に聞いた話だからです。わが家ではBSとかCSとかの放送は見られません。(-"-)

たぶんこの田んぼだろうと火野さんが座ったところを推測しました。
今年はこの田んぼのレンゲ草は多くないです。
すぐ隣や少し離れた田んぼに多くのレンゲ草が見られました。この何年かはレンゲ畑は減っていました。

レンゲ草は中国原産でレンゲとも呼びます。蓮の花に似た草と言うのが名前の由来だそうです。
土を肥やす効果があると以前はよく植えられていたようです。化学肥料が多く使われるようになってからレンゲ草も減っていったのでしょう。
今年はレンゲ畑が増えたのは、レンゲの土を肥やす効果に期待する農家が増えたのかもしれません。そうであればうれしいですね。来年はもっと増えてほしいです。

写真は4月12日夕方、火野正平さんが座っただろうと推測した田んぼの横の田で撮影しました。


ツバキ見に久留米へ行きました

2014-03-23 | 植物 花・木
久留米市草野町に今月15日に「世界のつばき館」がオープンしました。
その近くの「山辺道文化館」(やまべのみちぶんかかん)で開かれている絵と書の展示会のご案内をかあchanがもらっているので行きたいと言うので行ってきました。

山辺道文化館は1914年に完成したといわれる、旧中野病院で1999(平成11)年国の登録文化財に登録されているそうです。
下の写真です。



ここでもツバキの展示がありました。ここに来るまでツバキは八重か一重くらいか知りませんでした。ところがどうしてどうしてツバキには100以上の種類があるそうです。
この草野地区で作られたり栽培されたりしているツバキもいくつもあるようです(確認していませんので(-_-;))。

「久留米乙女」というツバキがありました。これはここで作られたものでしょう。説明には「宝珠咲き 千重咲き 中~大輪 花弁は淡桃色」と書かれていました。下の写真です。



「貴婦人」と書かれているツバキもありました。名前のようにきれいで、上品な女性のようでした。

「山辺道文化館」から「世界のつばき館」まで300メートルくらい裏道を歩きました。桜やツバキを見ながらの歩きは草野の空気を感じながらの歩きでたいへんよかったです。車で行った人にもお勧めです。

「世界のつばき館」は人が多くてあふれていました。オープンから間もないし、JR九州ウォーキングのワッペンをつけている人が多かったです。仲間のpci100koさんを思いました。このウォーキングによく参加されていたと聞いていました。その後元気でしょうか。

ここでベトナムや中国南部などの野生のツバキの黄色ツバキを初めて見たので写真を撮りました。下の写真です。



サクラ咲く

2014-03-21 | 植物 花・木
昨日(20日)福岡気象台の標本木のサクラが咲いたとテレビで報じていました。

わが家の近くではどうかと探してみました。
咲いていました。5輪、6輪ではありません。サクラが咲いた、と言えるくらい咲いていました。



きょうはお彼岸の中日で、若宮墓地へ義父母の墓参りに行きました。
ここでは山桜が7分か8分咲いていました。
寒の戻りもあるようですが、季節は確実に春本番になっているようです。