ツバメも来る家

わが家にここ数年ツバメが巣をかけます。ツバメのことだけでなく身の回りのことを綴っていきたいと思います。

からくり儀右衛門に会いたくて

2014-01-13 | 人びと
江戸末期にからくり儀右衛門と言う人がいてすごいからくりをいくつも作ったゲナ、久留米出身ゲナ。お茶ば運ぶ人形とか作った人タイ。
そのからくり儀右衛門展が久留米の石橋美術館であると聞いたので、行ってきました。


からくりの実演もあるそうで、覗いてみるとホールにいっぱいの人、ひと、ヒトでした。


写真の中には人形もあるのですが、見えません。

実演が始まりました。次の写真は弓曳き童子の実演です。童子がよくわかりませんね。写真が悪いのです。ここでは人と人形の大きさを比べてみるだけにしてください。


次が弓曳き童子と的のアップです。童子がゆっくりと矢を弓につがえ、的に向かって次々と矢を放ちます。これは昨年日本機械学会の機械遺産にも認定されたそうです。からくり人形の最高傑作の一つだそうです。


次の写真は左が茶酌娘(ちゃしゃくむすめ)で右が童子盃台です。


茶酌娘は手に持つお盆に茶碗を載せてやると客の前まで運び、客が茶を飲みほして茶碗を盆に返すと、くるりと向きをかえ元のところへ持ち帰ります。
からくり興行で特に人気があったそうです。からくり儀右衛門こと田中久重さんは若いときから近くの五穀神社でからくりを披露したり、大坂などで興行をしたそうです。

久重さんは1799(寛政11)年五穀神社近くのべっ甲細工師の子どもとして生まれたそうですが、どうしてこんなからくりやその後のいろいろな発明が出来たのでしょう。驚くばかりです。

まだ書きたいのですが、くたぶれ(疲れ)ました。機会があればまた書きます。



南関御茶屋に篤姫さんが来た日

2013-08-31 | 人びと
熊本県の南関町に「豊前街道南関御茶屋跡」という国指定の史跡があります。細川藩主が参勤交代や領内巡視のときに休憩や宿泊をしていた建物です。

縁側から姿が冨士山に似ているところから「南関冨士」と呼ばれる標高256メートルの小高い山が見えます。

NHKの大河ドラマで人気があった篤姫さんがこの御茶屋に来たのは1853年(嘉永6年)のきのうかきょう(8月30日か31日)だったそうです。
これは御茶屋跡のボランティアさんの話です。

また、教育委員会の職員さん(多分)の話では、篤姫さんは植木ではスイカを食べたと記録があるそうです。
この人からは別の興味ある話を聞きました。よんどころない人が地方に出たり長旅をするときには、トイレの駕籠と風呂の駕籠を随行させたと言います。確認できる文書をご存知の方は教えてください。

さて、写真ですが、大津山の山頂は最近伐採されていますので冨士山に見えるよう少し修正しました。イメージのため浴衣の女性を配しました。この日に間に合わせようと数日加工を試みましたが、うまくバックを透明にできませんでした。GIMPはむずかしいです。文化祭の作品が心配です。(-.-)




仲よき事はー伯母さん夫婦

2012-11-20 | 人びと
定年離婚や熟年離婚の話は、若い人に結婚に幻滅を与えたかもしれないと、いつまでも仲のよかった伯母夫婦のことを書いておきます。

わたしの家から山が見えます。山の向こうに伯母さんがいました。母の姉さんです。この伯母さんは働き者でした。笊を前後ろに天秤棒でかつぎ、山越えして野菜などを売りに来ていました。わたしがまだ子どものころです。

伯父さ伯母さんには子どもが生まれなかったので、遊びに行くと可愛がられました。二人とも働き者で、稲や麦のほか煙草も栽培していました。煙草は乾燥してから出荷するそうで、乾燥室で乾燥します。昼も夜も薪を燃やします。わたしは火の番をしている伯父さんの膝の中に座っていたことを思い出します。火の中にはからいもが入れられていました。これを食べるのが楽しみでした。

時々、山を下りてわたしの家に来ました。わたしが覚えているころは伯父さんはもう耳が遠かったようです。口数も少なかったと記憶しています。「じいさん、これば食べなっせ」「おう」世話を焼く伯母さんに口数少なく答えます。
夜にふとんを二組敷こうとすると「一組でよか、いっしょに寝るけん」といっしょに寝ていました。

伯母さんが一人で来た時も「じいさんの好いとらすけん」とあめ玉などを買って帰っていました。
伯父さん、伯母さんのために、武者小路実篤さんばりに「仲よき事は美しき哉」を描いてみました。



こんな車に会いました

2012-10-28 | 人びと


とあるスーパーで写真の車に会いました。
持ち主が駐車場に来るまで待って了解を受けてから写真を撮りました。

それからしばらくその場で話しました。持ち主の歳は77歳、ほとんど酒は飲まないそうです。

ボウリングの話をいろいろ聞かされー仕切り線?からトップのピンまでの距離、レーンの油の塗り方、投げ方などなどー。ボランティアなどの話をされ、買ったミカンを2個もらったので、「どうしてこんな張り紙をされるようになったか」の動機は聞き忘れました。^^

これを貼っていると、後ろの車が迫ってこないということでした。
制限速度を守っていると後ろからせっつく車もあるので、これはいいアイデアかも。

立花宗茂公を大河ドラマに

2012-07-11 | 人びと
先月NHKの「歴史秘話ヒストリア」を見ていると、初代柳川藩主立花宗茂公の
正室千代(ぎんちよ)が取り上げられていました。宗茂の留守中には女性の
鉄砲隊を率いるなどなかなか勇猛な女性だったようです。

もう少し知りたいと図書館に行きました。目指すは久留米市在住・直木賞作家の葉室麟氏
(はむろ・りん)の本です。柳川の御花でトークショーをするというチラシを見ていたので、
もしかしたらと思いました。ピッタシでした^^。
それが写真の本です。



読み進むと、これはNHKの大河ドラマにぜひ取り上げてほしいと強く思うようになりました。
柳川11万石の城主ですが、話題は豊富。絶対大河になります。
葉室氏の原作で、大河ドラマにしてほしいです。

戸次道雪(千代の父)高橋紹運(たかはし・じょううん、宗茂の父)から始め、千代、
宗茂の出会い、成長、結婚と追っていくと大大名でなくても魅力的な人物、多彩なエピソード
などドラマになる要素はいっぱいです。

登場人物も秀吉、家康、秀忠、加藤清正などこれまた多彩です。
登場する場所も柳川だけでなく、京都、大坂、江戸はもちろん奥州、熊本県阿蘇、小国、玉名、
腹赤、長崎県島原などが出てきます。これらが連携して「立花宗茂と千代を大河ドラマに」と
運動したらいかがかと思います。

宗茂公の役は妻夫木聡くんに、1度大河の主人公を演じているけど柳川ゆかりの妻夫木くんに演じて
もらえれば柳川は盛り上がるでしょうね。柳川在住の妻夫木くんのおじいちゃん、おばあちゃんも
喜ばれるでしょう。
わがマチには紹運寺があります。わがマチでも応援する人が多いと思います。

*千代さんの「ぎん」の字がよく見えませんが、門の中に言です。

じいとばあはどうぶつえんに

2012-03-30 | 人びと
じいちゃんと ばあちゃんは どうぶつえんに いきました。
はるやすみで こどもづればかりでした。
じいと ばあだけは ほかには いませんでした。
かたみの せまい おもいをしました。

てんきがよくて さくらもさいて けんぶつには よかったです。


「ホワイティは どこにおるのやろか」ばあちゃんはそればかり
ききます。
「さあ、どこやろかい」じいちゃんは めを きょろきょろして
さがしました。

「ここ ここ」やっと さがしあてました。
「ホワイトタイガーの ホワイティはpciokoさんに あいたかろうバイ。
はよ、げんきになって あいにきてもらわんと」
じいちゃんは そういいました。


ばあちゃんは にしきへびを みにいきました。じいちゃんが なんで
みにいったとか ときくと、
「グリーンジャンボが あたるごと たのみに いったと」
「いわくにの しろへびさまと ちがうとバイ」
「へびじゃけん こうのうは あろうタイ」
「いまから たのんでも おそかタイ。ちゅうせんは おわったタイ」
「もう おわったと しらんやった。あたったやろうか」
「むり むり」

どうぶつえんから かえった じいちゃんは あしに しっぷを はっていました。

「御一人様」の記録更新

2012-03-09 | 人びと
スーパーは開店時間から多くの人で賑わっていました。

みなさんのお目当ては白砂糖(1キロ)が97円です。
ただし御一人様1ケ限り、の断わりがチラシに載っていました。
このスーパーの同じ砂糖の通常価格は168円です。

レジは混んでいました。
わたしの前に砂糖3袋と2,3の品物を持った女性がいました。
レジの女性が「砂糖は一人1ケです」
「あそこにいます」と指差す先にカートに乗った赤ちゃんと
年配の女性がいました。姑と子どものようです。こどもはまだ
1歳になっていないようでした。
それでも、レジの女性は苦笑いしながら通しました。

以前やはり白砂糖の特売日に5袋持って並んでいる女性を見ました。
この時もレジの女性が「一人1袋です」と言うと「あそこです」。
そこには母親らしい人と小学生と幼稚園児らしい子どもがいました。

その時も驚きましたが、今回は1歳未満も御一人様の記録更新にぎょぎょ
でした。

記録更新の日にはその後がありました。姑さんらしい人が砂糖をバックに
入れるところを見ると、バックにはすでに幾袋かの砂糖が入っていました。
またまた、ぎょぎょぎょでした。

もちろんわたしも白砂糖が目当てでしたので、一番にgetしました。( ^)o(^ )

ツガニを捕る人たち

2011-11-18 | 人びと
きょう(18日)は今の季節には珍しくよく降りました。
雨の降っている午前、川の中に立っている二人を見かけました。


夏には子どもたちが川遊びをし、時にはサギがさかなを狙っている川です。

何をしているのだろうと近づいてみました。
川を下ってくるツガニを捕まえていました。ちょっとの間に4,5匹が
捕れました。

昨年4月「さかなを狙うコサギとアオサギ」を投稿しましたが、
人も鳥も似ているなあと思いました。
鳥が人をまねるのか、人が鳥をまねるのか、たぶん鳥が人をまねる
のでしょう。


念のために、よく写っていませんが「さかなを狙うコサギとアオサギ」の
写真をまた載せてみました。

かわいい魔女たちに出会う

2011-10-31 | 人びと
きょう31日はハロウィーンですね。

かわいい魔女3人に出会いました。出会ったのは昨日です。
ある団地を車で通っていたら写真の魔女たちに会いました。

真面目な魔女で31日は学校があるので30日の日曜日に
お菓子をもらって回っているところでした。


何年生か聞くのを忘れました。小学校6年生くらいでした。

*正面からの写真も写しましたが、ブログには載せませんでした。



雨の中で練習する少年たち

2011-08-24 | 人びと
夕方小学校の横を通っていました。
40人くらいの少年たちがサッカーの練習をしていました。

雨が降り出しました。
それでも、パスやドリブルの練習を続けています。

未来のJ1選手や日本代表を目指してがんばる少年たちを
柵の外からパチリしました。


サッカーやラクビーは雨天でも競技をやるんですね。
だから、雨でも練習を続けられたのでしょう。

このあと、雨は強くなり雷も鳴りました。
その場を離れたわたしは練習が続けられたか、ちょっと
気になりました。