ツバメも来る家

わが家にここ数年ツバメが巣をかけます。ツバメのことだけでなく身の回りのことを綴っていきたいと思います。

フジとの会話

2013-07-29 | 植物 花・木


町へ行くために通る道に上の写真の花が咲いていました。
ウン十年通る道ですが、この花は初めて見ました。フジのようです。

「季節を間違えて咲いたの?」
「いいや、今ごろ咲くの。ツバキにナツツバキがあるようにフジにもナツフジがあるとよ」
「へえ、そうなんだ。初めてミタ」
「花に詳しくないくせに」
「それはそうタイ。なんでいまでしょう!」
「お祝いに来たと」
「なんのお祝いね」

「すぐわかるケン、敬称ばつけてみんね」
「緋牡丹お竜の藤純子さま」
「古か」
「夢は夜ひらくの藤圭子さん」
「古かこつしか知らんとね。新聞も読まん、テレビのニュースも見んとじゃろ。最近の話題を知らんと。フジなんとか」
「ああ、富士山ね」
「頭も体も使わんと。いつもかあちゃんからそう言われとろうが。チンちゃカンとわからんケン、ボーツとしてと言われるとタイ」
「富士山の世界文化遺産登録のお祝いね。わかった」

写真は6日前に撮影したものです。きょう(29日)通ったらもう散っていました。花の命は短いですね。