ツバメも来る家

わが家にここ数年ツバメが巣をかけます。ツバメのことだけでなく身の回りのことを綴っていきたいと思います。

中津市でのビックリ Ⅱ

2014-06-17 | 
福沢諭吉旧居と中津城は静と動でした。お城に近づくと人、ひと、ヒトです。バスツアーの人やグループ、個人の観光客で賑わっていました。
大河ドラマの効果でしょう。

黒田官兵衛さんが九州に入ったにはここ中津が最初でしょう。ドラマはそこまで進んでいませんのでよくわかりませんが。
中津市としてはこの好機を逃すなと大いにPRしているようです。黒田官兵衛資料館を今年1月19日に城内に開館し、4か月で10万人の来館者があったそうです。
官兵衛さんは隠居して如水になりますがその画像を見ることがあります。その画像を彫刻にして城の堀近くに展示してあります。これもドラマが始まってからとボランティアガイドさんが説明してくれました。

官兵衛さんを大PRですが、ガイドさんの説明では城で残っているのは石垣だけのようです。



石垣のほぼ中心から右と左は石と積み方が違っています。右が黒田の築城時のもの、左は細川忠興の石積みだそうです。段差があり、石の色が違います。

城内へ回って、ここでもビックリしました。



天守閣の手前に池が見えます。三斎池というそうです。三斎は細川忠興の隠居後の名前です。左のほうに噴水が見えます。いまは水道水が吹き上げていますが、山国川(城の横を流れている)の上流の大井出堰(ガイドさんの話では3キロくらいの遠さ)から城内まで水を引いたそうです。

単発のNHKドラマでは全国区にはなりません。ぜひ1年続く大河ドラマに取り上げられるような人が出てほしいです。
そんなことを思いながら城を後にしました。

中津駅に着き、キオスクで缶コーヒーを買い、ホームで一息ついたのは博多行きソニック36号14時32分の5分前でした。

突然 わたしは あっ!と 叫びました。そして血が引いていくようでした。

官兵衛さんに関係のない話は次回に。