ツバメも来る家

わが家にここ数年ツバメが巣をかけます。ツバメのことだけでなく身の回りのことを綴っていきたいと思います。

武雄温泉楼門へ

2014-12-09 | 建造物 橋・道路
武雄市に来た一つの理由は「武雄温泉楼門」を見ることです。
東京駅を設計した辰野金吾氏が温泉楼門を設計したと聞いていましたし、以前見たこともありました。
今度は東京駅を見た後ですので、いっそう親近感を持って見ました。

東京駅は100年を迎えました。温泉楼門も来年4月には100年になります。
もうひとつ親近感を抱くのが東京駅のドームで見た干支(えと)です。ちょっと思い出していただくために先にアップした写真をまたアップします。
クリックして大きい写真で見てください。

みなさん天井を見ているのは干支が飾られているからです。(写真ではよく見えなくてすみません)

東京駅では12の干支ではなく、8しかありません。おかしいと思っていました。
辰野氏はこの温泉楼門の2階天井に使っていたのです。ここに酉(とり)、子(ねずみ)、午(うま)、卯(うさぎ)の彫り絵があるそうです。東京駅と武雄温泉楼門合わせて12干支が揃います。

楼門の2階はいつも見られるわけではないそうで、わたしたちも見られませんでした。見たい方は観光協会に問い合わせて行ってください。

武雄温泉楼門は国の重要文化財です。



楼門の内側にある武雄温泉新館も国の重要文化財です。



武雄に来たもう一つの訳はもちろん温泉に入るためです。楼門の近くの温泉に入ろうと思ったら男性に話しかけられました。

*12月13日の「世界ふしぎ発見!」で東京駅とこの楼門の関係が出ていました。見られた人も多いでしょう。
同じ日NHKBSプレミアムでも「東京駅開業100年!」が放送されたようですが、BSを付けていないのでこちらは武雄の楼門が取り上げられたかはわかりません。ご存知の方は教えてください。