座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

敬老の日

2011年09月19日 | 

本日は、大安祝日で、初宮詣をはじめ交通安全、諸祈願と多くの参拝者ご訪れ社頭が賑わいました。

本日は、敬老の日です。敬老の日とは、長きに渡って社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝うとともに、若年者が高齢者の福祉に関心を深める機会になるようにとの願いが込められております。

本日は、年祝いについてお話しいたします。まず、還暦については、数え年61歳のお祝いです。61歳になると生まれた年と同じ干支に巡り会うので、「本卦(ほんけ)がえり」などと言われ、老年の関門とみなすことができます。人生50歳と言われた時代には、よくここまで元気に生きることができたと感懐ひとしおのものがあったと思われます。

古希は70歳を祝うのもで、この名は「人生七十古来稀」という、杜甫の詩にでてくる句にちなんでいると思われます。

喜寿は、77歳を祝うもので、喜の草書体が七十七の字体に似ていることから付けられたとされています。

米寿は、88歳を祝うもので、八十八を一字にまとめると米の字になるので、この年を祝うようになったとされています。

このほか、卒寿(90歳)、白寿(99歳)、上寿(100歳)、茶寿(108歳)のお祝いがございます。

本日は、敬老の日です。同居しているおじいちゃんおばあちゃんには、感謝の気持ちを、遠くに離れている、おじいちゃんおばあちゃんに電話をかけてみては如何ですか?