本日、当社氏子役員さんの自宅の稲荷社の遷座祭のご奉仕がございました。代々受け継がれている稲荷社が老朽化により社殿を建て替え、新しいお社に御霊をお遷し致しました。氏子さんも年内に出来て、ホッとしたよ!と晴れやかなお顔でお話しをして戴きました。
また、地鎮祭のご奉仕も重なりました。
家は、単なる建築物ではありません。古くから、日本人は、お正月は年神様、お盆には御霊を家にお迎えする伝統を大切にしてきました。家とは神さまをお迎えする特別な場所でもあります。家を建てるとき、工事の無事や安全を神さまに祈る神事が地鎮祭です。
地鎮祭は、「とこしずめのまつり」や「じまつり」とも言われ、重要な建築のお祭りです。工事を始める前にその土地の神さまにご挨拶し、土地を祓い清め、これから行われる工事の安全と変わらぬ守護を願うお祭りです。
地鎮祭のご予約は、直接神社へ電話にてお申し込み下さい。