日に日に寒さを増す中、正月の準備も段々と形になってきました。
注連縄の掛け替えを行ったことはこの社務日誌でお伝えしましたが、昨日は参道に立ちます燈籠の修理を行いました。
修理の様子。電線を通すため大がかりな作業です
境内の燈籠は木製のため風雨の影響を受けやすく、特に足下が痛んでくると傾いたり、倒れることもあり得ます。今回は2本の燈籠に損傷が見られたため、修理を行いました。正月だからと言うわけではありませんが、こういったことに目を配るのも大事なことです。
燈籠は暗くなると灯りが点ります。暗闇の中、本殿まで燈籠の灯りだけが浮かんでいる光景は冬の静けさと相まって厳粛なものを感じます。昼間の賑わいとは正反対なのですが、私の好きな神社の姿の一つです。