本日は、先日の雨とうってかわって晴天に恵まれました。境内の木々も緑一色で大変気持ちの良い日となりました。
今月のブログでもお伝え致しましたが、あまりにも良い香りがするので、もう一度オガタマノキを紹介致します。
当社の神輿殿の左側にはオガタマノキが植樹されております。
このオガタマノキはモクレン科オガタマノキ属の木で、「招霊の木」と書き、昔からこの木は祭事に用いられ、神霊を招き寄せる意味の招霊(ヲギタマ)の木が転じてオガタマノキとなったと言われております。
写真だけ見ていると、なかなか目立たない木ですが、この花からは、大変甘い香りが致します。別名バナナツリーと呼ばれバナナの甘い香りがすると言われております。私的には、バナナよりメロンの香りがするのは気のせいでしょうか?
このアガタマノキは5,6月で花が散ってしまいます。時期にしか味わえないので、お早めに香りを楽しんで下さい。
これからも、少しでも多くの境内の木々の様子をお伝えできたらと考えております。