よく社頭にて、様々なご質問をお受け致します。
その中で、いくつか質問にお答えしたいと思います。
Q:「神様同士が喧嘩することはないのですか?」
A:神様同士が喧嘩することはありません。むしろ古典の祝詞には「神議りに議り(かむはかりにはかり」と見えるほどです。
これは「神々が協議をなさった」という古事記・日本書紀の神話と同じ考えに基いています。
神様は互いに緊密に連絡を取り合いなさっているというのが、古来の日本的な考えであるといえます。
Q:「古い神札やお守りはどうすればいいのですか?」
A:神社に持って行くと「古札納め所」があります。ここに収められた神札やお守りなどは「お焚き上げ」を致します。
他の神社で受けられた、神札やお守りも納めて頂いて構いません。
また、神札やお守りは受けられてから一年過ぎるか又は、願意が成就なさいましたら神社にお納め下さい。
Q:「おみくじは、おみくじ掛けに結んだほうが、よいのですか?」
A:おみくじは、もともと占いの一種にあたり、吉凶や運勢などが書かれております。
その中で、良いことが書かれていましたら、おみくじ掛けに結んで願いが叶いますように、
良くないことが書かれていましたら、おみくじ掛けに結んで開かないように、お祈りをします。
上記以外にも、様々なご質問などあるかと存じます。
ご参拝の時でも、またブログでも構いません。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。