年明けというのは毎日行事があるもので、今日は『鏡開き』の日に当たります。
新年よりお供えしていた鏡餅を割って食べる日なのですが、“割る”という言葉は縁起の悪いものですので、良い意味の“開く”に言い換えています。 『忌詞(いみことば)』と言いますが、他にも“するめ(いか)”を“あたりめ”と言ったり、“猿(去る)”を“えて(得手)”と言ったり日本語ではしばしば行われている事でもあります。
私達にとっては不本意なことではありますが、古札納所に鏡餅の包みが増えるのもこの日ならではという事でしょうか。
ちなみに古札納所はこまめに片づけ・お祓いをしております。 現在は境内駐車場の一角にテントを立ててその場所としておりますが、今週内を目処に仕舞ってしまう予定です。
ただ撤去の後も、朝9時頃から夕方にかけて人のいる時間は社務所となりに古札納所を用意致しますので、ご不明な点は神社までお問い合わせ下さいませ。