“習礼(しゅらい)”とは重要な儀式の前に行う練習の事を指します。
来る8月1日の例大祭は年間祭事の中で最も重要な神事ですので、助勤の方を含め普段より大人数の神職での祭典奉仕となります。 奉仕人数が増えるほど一人一人のお役目は少なくなる…とも言えるのですが、その分「どの順番で人が動くか」、「どの位の速さで動きを合わせるか」といった事が重要になってきます。
特に下位の神職は神事が冗長にならないよう、丁寧かつ手早く緊張感のある動きを心掛けなければなりません。 神職全員が集まる習礼の日も何回か設定されていますが、今日は神社に出ている神職のみで習礼を行いました。
薦(こも)など道具の取り扱いにも作法があります
当日まで半月以上はありますが、もう余裕のある日数とは言えません。 準備のし忘れが無いよう気を付けていきます。