状態の確認、またしわを伸ばすために屋内にて例大祭の幟を広げました。
さすがに“例大祭”と書かれた幟を境内に掲げるのはまだ早いので、焦れる所ではありますが幟に関しては直前までこのままです。
「幟(のぼり)」とは「昇り旗」の意。 西洋の旗は横長で高々と掲げる印象がありますが、神社の幟は縦長です。 古くは幟を揚げる事そのものに“神様の寄代とする”、あるいは“神様をお招きする”という意味が込められていたと言われています。
例大祭ではこの4本の幟と2本の吹流しで境内が彩られます。 鯉のぼりや座間の凧揚げもそうですが、ハレの日に高く印を揚げるというのも日本人の伝統と言えますね。