現在境内で行われている“御大典奉祝記念事業”は、参道整備と共に太鼓橋再建の工事でもあります。
太鼓橋とは半円形に反った形の橋の事。ただし例大祭の時などは御神輿や大勢の参拝の方が通るため、かつてあった太鼓橋よりもなだらかな作りになっているようです。
わざわざ橋の形にするのは、鳥居と同様に神様の近くに至るまでに幾つも境を設けて、それを越える毎に神様に近づく、日常とは違う世界に入っていくという意味を持たせるためです。
まだ欄干はついておらず輪郭ができたのみではありますが、立派な橋が出来上がりそうで職員一同楽しみにしております。