座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

2021年01月27日 | 神社知識・作法・歴史

普段神職がお祭やご祈祷を行う際に、笏(しゃく)というものを右手に持ち奉仕をしている姿をよく見ると思います。

この笏の字は、中国では゛コツ゛と読み゛コツ゛が 『骨』を連想されるのでそれを避け、長さが1尺(30センチ)程であったことから゛シャク゛と読むようになったみたいです。

また、古くは裏に儀式の次第(流れ)などを記した紙を貼り、備忘の為に用いられていたそうです。それがのちに現在のように装束とあわせて使われるようになりました。