先日神社に千歳飴が届き、もう社頭にお出ししております。
やはり季節の物というのは風情のあるもので、あるだけで受付の雰囲気も少し変わってくるようです。
千歳飴は紅白二色の細長い飴を鶴・亀・松竹梅など縁起の良い絵柄の袋に包んだもので、七五三や初宮の子供のお祝いに贈られるものです。長寿に恵まれるように、という願いが込められていますが、現在は初宮ではなく専ら七五三のものとして定着しています。
飴と言うだけなら味や形に工夫をしたものがいくらでもありますが、今でも千歳飴が求められるのは伝統の持つ力というものなのでしょう。
こちらは御祈祷や授与品の受付と並べて用意しておりますので、宜しくお願い致します。