彼岸入り
2012年09月19日 | 暦
本日は、平日の大安でございましたが、七五三詣、交通安全をはじめ、地鎮祭、開所に伴う安全祈願祭、神葬祭のご奉仕がございました。
本日は、開所に伴う安全祈願として、当社兼務神社の氏子区域に開所したデイサービスの安全祈願のご奉仕をさせていただきました。地域に根ざした介護関係の事業所と言うことで、スタッフの皆様室内も工夫をされており、お伺いさせて頂いたときにお見えになっておりました方も楽しそうにスタッフと会話をしておりました。
これから、大神様のご加護を頂きまして、安全な介護が出来ますようお祈り申し上げます。
さて、本日より、彼岸入りとなります。彼岸とは、私たちの此岸(しがん)から、煩悩(ぼんのう)の激流を修行によって渡りきった向こう岸の境地を彼岸といい、その彼岸に至る願いが叶うよう七日間の修行を致します。
一般的には春分の日と秋分の日を中日としてお墓参りなど祖先供養が営まれ、仏教行事として定着していますが、日本古来の祖霊信仰と深く結びついていることを知る人は少ないようです。これは、この日に宮中で歴代皇族の霊を祀る春秋二季(春分の日・秋分の日)皇霊祭が行われることからも窺い知ることが出来ます。