昨日参拝者の方に、“家を新築中だけれども万年青(おもと)は家のどこに置けば良いか”と聞かれました。
『万年青』とは樹木の一種で、葉を愛でるために鉢植えにされたものが一般的です。明治時代頃には流行し大変高値のものもあったという話ですが、置き場の吉凶については知識が無く、その時は質問に答える事ができませんでした。
万年青の鉢植え
調べてみると樹木は“陽木”と“陰木”の二つに分けられるそうで、陽木は屋敷内に植えても良いけれど陰木は良くない、とされています。
〇陽木の一例・・・松、竹、梅、桜、桃、柿、、杉、つつじ、さつき、万年青
〇陰木の一例・・・楠、梨、芭蕉、葡萄、そてつ、さるすべり、しゅろ
どちらも植える方角によって吉にも凶にもなるようですが、大まかにいって家の北以外に大樹があるのは良くないようです。現実に葉が繁るにまかせてしまうと日光も遮られますし、夏場は虫を寄せる事にもなりそうです。
よく言われる話として他には、“南天(なんてん)は-難を転ずる-に通じる事から鬼門や厠など不浄の場所に植えると良い”とか、“枇杷(びわ)は気が強いので家の近くに植えると運気を吸い取ってしまうので良くない”などがあります。
どうやら知らない事ばかりで、調べてみると奥が深い題目です。
こちらは南天。境内の至る所に植えてあります