この連日、青空の澄み渡る天候に恵まれた日が続いております。その恵まれたなか本日、御田植祭を斎行致しました。
本年はこのような状況でございますので感染拡大防止に努め、注連縄奉納同志会役員・氏子青年会副会長の参列と人数を縮小して神事を執り行いました。
御神田のお清め
宮司玉串拝礼
注連縄奉納同志会 会長 玉串拝礼
祭典を納めた後は、田植えの作業へと移りました。例年は手植えで行っておりますが、この場合は列をなして揃えて植えていく事になりますので、一人一人の距離が近くなる点を考慮し、本年は機械にて執り行いました。
今回植えられた稲は収穫を迎えた後、もち米は収穫感謝のお祭り、新嘗祭(にいなめさい)の際に御神前にお供えします。また、稲わらは12月に本殿前の注連縄をはじめ境内各所の注連縄を作るのに使われます。
本日は早朝よりのご準備・ご奉仕誠にご苦労様でございました。御神田の稲の健やかな成長と皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。